笠置 (空母)
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笠置 (かさぎ)は日本海軍の未完成航空母艦。雲龍型航空母艦の四番艦(計画では五番艦、5004号艦)。1943年4月14日、三菱長崎造船所で起工され、1944年10月19日進水。戦況の悪化のため1945年4月1日に工事進捗率84%の状態で工事は中断され長崎から佐世保へ移され放置され敗戦を迎えた。戦後、佐世保旧工廠で解体された。機関建造が予定通りに進まず、改鈴谷型巡洋艦の機関を流用している。
候補名は乗鞍
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