浦東新区
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浦東新区（ほとうしんく, Pudong Xinqu）は中華人民共和国上海直轄市東部に1992年新設された区である。以後、大規模な開発が行われ、上海の新都心となった。面積522.8平方キロ、人口約150万人。区の東部には上海浦東国際空港も新設され、2010年の上海万博も開かれる。
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[編集] 地理
黄浦江と長江河口部に挟まれた地域で、開発以前は川沙県の原野が広がる地であった。黄浦江の西側が上海旧市街で、今は浦西地区と呼ばれる。新区の南は南匯区と閔行区となっている。
[編集] 行政
浦東新区は上海直轄市に所属する区でありながら、副省級市として大幅な自主権を与えられている。これは中国最先端の開発センターとしての重要性を示すものである。区長、張学兵。
新区人民政府は日本企業誘致のため、神奈川県横浜市中区に駐日経済貿易事務所を開設している。
[編集] 経済
浦東新区は上海市全体のGDPの2割を占め、外資導入額が市全体の半分を占める。次の4開発区が設置されている。開発区では種々の優遇政策が実施され、日本企業も1,200社余り進出している。
- 陸家嘴（りくかし）金融貿易区 金融、貿易、サービス業が集まる商業地区で、上海証券交易所や上海不動産センター、中国人民銀行上海分行など国内を代表する金融機関、香港上海銀行など外資系金融機関が軒を連ねる。
[編集] ランドマーク
[編集] 交通
- 上海浦東国際空港 新区東部の海岸部に1999年開通した国際空港。新区中心部の龍陽路駅まで30キロを上海トランスラピッドが約8分でカバーする。
- 地下鉄2号線 浦西地区と結ぶ。
[編集] 国内友好都市
[編集] 外部リンク
- 浦東新区人民政府公式サイト（中国語、英語、日本語）
