新潮45
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新潮45（しんちょうよんじゅうご）とは、新潮社から発行されている月刊誌の一つ。
1982年5月創刊。本来の誌名は『新潮45+』（しんちょうよんじゅうごぷらす）で、当初は中高年読者を対象とした健康雑誌だったが、売上が低迷したために廃刊が検討された際、重役齋藤十一の判断によって『週刊新潮』編集部出身の亀井龍夫が編集長に指名され、誌名を現行のものに改めると共に、保守・反人権路線にカラーを一新することで売上を伸ばした。 その後、編集長は石井昂から早川清を経て、2006年現在は中瀬ゆかりが担当している。現在は芸能、スポーツ、セレブ等を題材にした「13の事件簿」という記事を毎月掲載している。この他に岩井志麻子、中村うさぎら人気作家が連載記事を持っている。
[編集] 少年法との関係
石井編集長時代には大阪府堺市の通り魔事件の報道（1998年3月号所載・高山文彦「『幼稚園児』虐待犯人の起臥」）で当時19歳だった男性被告人の実名と顔写真を掲載したため、同被告人から少年法違反とプライバシー侵害による損害賠償請求の民事訴訟を起こされ、一審で敗訴したが、2000年2月29日、大阪高等裁判所は原告の請求を却下した。
