広島県立大崎海星高等学校
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広島県立大崎海星高等学校（ひろしまけんりつ おおさきかいせい こうとうがっこう）は、広島県豊田郡大崎上島町中野にある総合学科を設置した県立高校である。
同校は1998年に旧大崎高等学校と木江工業高等学校が統合して開校した高校であるが、1949年から1969年までは同じ高校であった。「海星高校」は長崎県と三重県にもあるが両校とも私立高校である。
[編集] 沿革
旧木江工業高等学校
- 1919年広島県豊田郡立造船徒弟学校として設立
- 1921年広島県豊田郡木江造船工手学校と改称
- 1923年広島県に移管し、広島県立商船学校分校木江造船工手学校と改称。
- 1929年製図科・木工科を設置。
- 1934年広島県立木江造船学校と改称、製図科・木工科を廃止し、造船分科・航空機分科を設置
- 1941年造船分科・航空機分科を独立させ、造船科・航空科の二科をおく
- 1943年校名を広島県立木江工業学校と改称
- 1945年航空科を機械科に変更。
- 1948年5月学制改革により、校名を広島県木江工業高等学校と改称
- 1948年9月豊田郡中野村立芸陽高等学校を吸収して、校名を広島県甲陽高等学校と改称
- 造船科・機械科・普通科・生活科と定時制を設置
- 1949年甲陽高等学校を母体として広島県大崎高等学校となる
- 全日制（普通科・生活科・造船科）、定時制（普通科）、下島分校（農業科・生活科）を設置
- 1953年広島県広島皆実高等学校の造船科を吸収
- 1963年機械科を設置
- 1968年校名を広島県立大崎高等学校と改称。
- 1969年広島県立大崎高等学校の工業課程を分離独立させ、広島県立木江工業高等学校となる
旧大崎高等学校
- 1927年豊田郡中野村立広島県芸陽実科高等女学校として設立。
- 1929年補修科を設置
- 1933年業年限4箇年制度の実科高等女学校として認可。
- 1943年学制改革により、実科制を廃し、校名を広島県芸陽高等女学校とし、補習科を専攻科と改称。
- 1948年5月学制改革により、高等学校に昇格し、校名を広島県芸陽高等学校と改称。
- 1948年6月広島県忠海東高等学校下島分校として開校（昼間定時制課程）、大長村及び久友村久比に教場を置く。
- 豊田郡中野村立芸陽高等学校の県移管し、広島県立木江工業高等学校に吸収して広島県立甲陽高等学校と改称。
- 全日制（普通科・生活科・機械科・造船科）定時制併設。
- 1949年再編成により広島県立大崎高等学校と改称、
- 全日制（普通科・生活科・造船科）定時制中心校（普通科）下島分校（農業科・生活科）を設置
- 1953年広島県皆実高等学校の造船科を吸収
- 1957年下島分校農業科を園芸科に改称。
- 1961年生活科を家政科と改称。
- 1962年定時制下島分校を全日制下島分校に移行。
- 1963年全日制に機械科を増科。
- 1968年校名を広島県立大崎高等学校と改称。
- 1969年木江工業科独立、広島県立木江工業高等学校となる。
- 1972年分校の園茜科を廃止し、普通科を設置する。
- 1978年下島分校独立、広島県立豊高等学校となる。
大崎海星高等学校
