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小泉 堯史(こいずみ たかし、1944年11月6日 - )は、茨城県水戸市出身の日本の映画監督。
東京写真短期大学(現・東京工芸大学)写真技術科卒業後、黒澤明に師事し、28年間にわたって助手を務める。黒澤の死後、その遺作シナリオ「雨あがる」を映画化し(2000年公開)、監督デビューする。この作品でヴェネチア国際映画祭の緑の獅子賞、日本アカデミー賞で作品賞をはじめとする8部門で受賞。さらに2002年の「阿弥陀堂だより」でも日本アカデミー賞を2部門受賞するなど、現在最も注目される映画監督の一人である。
[編集] 映画作品