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将棊頭山(しょうぎかしらやま)は、木曽山脈(中央アルプス)にある標高2730mの山。木曽駒ヶ岳の北に位置する。山体すべてが長野県に属する。
山の姿が将棋の駒に似ているところから名前がついた。
日本の分水界が山頂の間近まで迫っているが、将棊頭山の山頂に降った雨は、東は天竜川、西は木曽川へと集まり、いずれも太平洋へ注いでいる。ちなみに、分水界は、山頂の北西約1kmで、日本海に注ぐ信濃川水系の奈良井川の源流となっている。
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