寺泊駅
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寺泊駅（てらどまりえき）は、新潟県長岡市寺泊竹森にある東日本旅客鉄道（JR東日本）越後線の駅である。
かつては越後交通長岡線の接続駅であった。
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[編集] 駅構造
- 相対式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線の地上駅。両ホームは跨線橋で連絡している。
- 列車の行き違いがない場合は両方向の列車とも、駅舎（北側）に面する1番線から発着する。
- 簡易委託駅となっている。
- 駅舎内には切符売場、券売機の他、トイレなどがある。
- 土曜・休日・学休日には、この駅で折り返す吉田方面の列車が1往復設定されている。
[編集] 利用状況
- 1日平均乗車人員 233人（2005年度）
[編集] 駅周辺
寺泊地域の中心部は海岸側にあり、車・タクシーで約10分ほど。
- 佐渡汽船寺泊フェリーターミナル・・・バスで約15分
[編集] 歴史
この駅は寺泊駅として開業したが、長岡鉄道（後の越後交通長岡線）が開業すると、寺泊港へ近いそちらの終着駅へ駅名を譲って、一時期大河津駅を名乗っていた。越後交通長岡線が廃止となってしばらく後、寺泊町（当時）の玄関駅として、再び寺泊駅へ改称した。
[編集] 越後線
- 1913年4月20日 - 越後鉄道・出雲崎～地蔵堂間開通の際に寺泊駅として新設。
- 1915年10月1日 - 大河津駅（おおこうづえき）に改称。
- 1927年10月1日 - 越後鉄道が国有化。国鉄越後線となる。
- 1973年12月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1986年11月1日 - 寺泊駅に改称。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
[編集] 越後交通長岡線
- 1915年10月7日 - 長岡鉄道・与板～大河津～寺泊間開業。
- 1960年10月20日 - 中越地方の鉄道・バス3社合併に伴い、越後交通に改称。
- 1973年4月16日 - 大河津～寺泊間廃止。
- 1975年3月31日 - 越後関原～大河津間廃止。
