夏原武

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夏原武（なつはらたけし、1959年－）は、千葉県生まれのライターである。ビデオ専門雑誌編集者を経て、フリーのライターとなった。裏社会やアウトローに関した題材を得意とする。

1990年代の中期、パソコン通信PC-VANで「地獄の道化師」というハンドルで活躍。当て擦りを得意とし、他人の文体を真似た「形態模写」の悪戯も行った。古くからの会員RICEとの同一人物説が何度か指摘されたが、その中でも完全変態の指摘は特に際立っていた。PC-VAN時代に短編を表したこともあるが、おまんたマガジン第1号の「アニメカンパニー／”超民主主義”のなれのはて」はそのひとつである。

菜摘ひかるはPC-VANで夏原にその才能を見出されて、プロのライターとしてデビューした。

2006年4月から放送されたクロサギにおいて、シロサギ役で出演(特別出演)した。

[編集] 著書

• 現代ヤクザのシノギ方（宝島社）
• 現代ヤクザに学ぶ最強交渉・処世術（宝島社）
• ザ闇金融道（宝島社）
• サギの手口（データハウス）
• 踏み倒しの手口（データハウス）
• 伝説の頭 翔（原作・講談社全11巻）※漫画：刃森尊
• クロサギ（原作・小学館1～12巻）※漫画：黒丸
• アカマクラ（原作・プレイコミック）※漫画：石川雅楽