吟遊黙示録マイネリーベwieder
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『吟遊黙示録マイネリーベwieder』は2006年1月より放送されたテレビアニメで、『吟遊黙示録マイネリーベ』の続編。
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[編集] 概要
『吟遊黙示録マイネリーベ』の13話の終了後放送された続編。内容は前作に続いたのもであり、前作を見ていないと絡み合う陰謀が分からないことも。作品全体を通してシリアスな雰囲気をまとっており、発祥が乙女ゲームというわりには、女性キャラがほとんど出てこないところに特徴がある。主役はオルフェレウスであるが、他のシュトラール達にもスポットが当てられている。
[編集] あらすじ
ヨーロッパの一角に位置するクーヘン王国（架空の国）にある全寮制のローゼンシュトルツ学園。ここに、バルトローメーウス校長に代わり、新しくヴェルナー校長が赴任してきた。ヴェルナー校長は、家柄が良く、優れた才能を持つ生徒がなれる「シュトラール候補生」の選出を新しくすると宣言した。家柄に捕らわれず、才能を持つものならば誰にでも「シュトラール候補生」にすると言ったことで、学園内はこれまでにない雰囲気に包まれていく。
[編集] キャラクター
- オルフェレウス（声優：櫻井孝宏）
- 愛称はオルフェ、
- 本名はオルフェレウス・フュルスト・フォン・マルメラーデ・ナーエ・ゲルツ
- 二年前に最愛の姉を亡くしており、前作の吟遊黙示録マイネリーベでは未だにその傷を負っていた。だが今作ではその傷も少し癒されたように描かれている。エドとは無二の親友である。ルーイとはその意見・考え方の違いから衝突が絶えないが心の底では認めており、ルーイにかけられた嫌疑を晴らそうと奔走した。
- エドヴァルド（声優：関智一）
- 愛称はエド
- 本名はエドヴァルド・マルクグラーフ・フォン・ゼクト・ナーエ・ブラウンシュヴァイク
- オルフェの幼い頃からの親友であり、常に彼を心配しているが、一方でオルフェとルーイの仲裁役となることが多い。庶子ということから醜聞の対象となることもあるが、本人は「慣れている」と言って流してしまうところがある。（そのことでブランシュバイク夫人には憎まれてることも分かっている）幼い頃生き別れた妹を探し続けている。
- ルードヴィッヒ（声優：関俊彦）
- 愛称はルーイ
- 本名はルードヴィッヒ・ヘアツォーク・フォン・モーン・ナーエ・リヒテンシュタイン
- 母は現国王の妹であることから、王家とも関わりの深いところで育った。普段は寡黙で人に誤解されがちな事を言が、根は優しい。その証拠に病弱なカミユの面倒を見たり、ナオジに励ましの言葉をかけたり、母を茶会で慰めたりと数多い。オルフェとは衝突が絶えないが、心の底ではオルフェを認めている。本作の後編に謀反の疑いをかけられてその身を隠す。
- 石月ナオジ（声優：石田彰）
- 愛称はナオジ
- 本名は石月直司
- 日本からの留学生だが、祖母はクーヘン王国の出身という事実からクオーターということになる。動乱を迎えつつある日本から逃すために父がクーヘンへやったという事実を知ってから、クーヘンに残るべくか日本に帰るべくか悩む。ルーイに惹かれていると自分でも言っていたことからルーイとよく供にいて、よくルーイにお茶をつぐ姿が描かれている。
- カミユ（声優：保志総一朗）
- 本名はカミユ・パァルツグラーフ・フォン・ジルヴァーナー・リューネブルク
- 花と会話ができる病弱な少年。オルフェやルーイを初め、他の人たちからも大事にされている。争いごとが嫌いで、本編ではシュトラール候補生の座を巡って起こる争いごとに嫌気がさし学園を一時辞めてしまう。
- アイザック（声優：子安武人）
- 本名はサー・アイザック・キャヴェンディッシュ
- 前作ではオルフェ達に協力してくれた「小説家」だったが、今作では「どこかの国のスパイ」という設定が押し出されており、オルフェ達と敵対関係として描かれている。前作で出てこなかった妹が登場し、妹を守るためにスパイとして働くという意識がある一方、オルフェ達と敵対することに悩んでいる。
- ヴェルナー（声優：大川透）
- ローゼンシュトルツ学園に新たに赴任してきた校長。シュトラール候補生クラスの再編成など学園の改革に乗り出した一方、前作の黒幕・ベルーゼに力を貸すなど最後までその正体が分からなかった。
- ジェラルド（声優：前田剛）
- 新しく赴任してきた教師。オルフェ達を見守る良き教師として描かれているが、その正体は使長。
- ダニエル（声優：伊藤健太郎）
- 新しくシュトラール候補生となったローゼンシュトルツの生徒。物事を面白がってみたり、おおげさに物事を言ったり、相手の心を揺さぶったりする事を言うクセがあるが、根は悪い奴じゃないとニコラスが言っている通り嫌疑をかけられたルーイに自分の家を提供したりしている。
- ニコラス（声優：松風雅也）
- 新しくシュトラール候補生となったローゼンシュトルツの生徒。嫌疑をかけられて身を隠すルーイに、「こんなやり方でライバルを消されるのは気に食わない。実力で他のシュトラール候補生を倒したい」と言っていることからもかなり意思の強い人物。
- エルムント（声優：津田健次郎）
- 新しくシュトラール候補生となったローゼンシュトルツの生徒。学園を辞めてしまったカミユを励ましたりとカミユとのからみが多く描かれている。ダニエルとニコラスといつも一緒にいるが、気質は一番穏やかで二人がやりすぎるといつもとめに入る。
- ベルーゼ（声優：平野貴裕）
- 前作の黒幕で、元ローゼンシュトルツ学園の教師。前作のラストはオルフェ達の前から姿を消していったが、アイザックやヴェルナー校長を使いながら再び国を揺さぶる陰謀を企てる。ヴェルナー校長とは異母兄弟。
[編集] スタッフ
- 原作：コナミコンピュータエンタテインメントジャパン
- 監督：川面真也
- シリーズ構成：面出明美
- 脚本：面出明美
- キャラクター原案：由貴香織里
- キャラクターデザイン：芝美奈子、山下喜光
- アニメーション製作：ビィートレイン
- 製作：マイネリーベ製作委員会
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ「暁」
- 歌：アリス九號.、作詞：将、作曲：アリス
- エンディングテーマ「幾億のシャンデリア」
- 歌：アリス九號.、作詞：将、作曲：アリス
[編集] 関連商品
- DVD
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- 吟遊黙示録マイネリーベwieder 第1楽章～第7楽章
- CD
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- 吟遊黙示録マイネリーベwieder オリジナルサウンドトラック（2006/4/21）
- 吟遊黙示録マイネリーベwieder ドラマCD Vol.1（2006/4/21）
- 吟遊黙示録マイネリーベwieder ドラマCD Vol.2（2006/6/23）
- 吟遊黙示録マイネリーベwieder キャラクターCD
- オルフェレウス（2006/7/21）
- エドヴァルド（2006/7/21）
- カミユ（2006/7/21）
- ルードヴィッヒ（2006/10/25）
- ナオジ（2006/10/25）
- アイザック（2006/10/25）
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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