八角部屋

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八角部屋（はっかくべや）は、日本相撲協会所属の相撲部屋。

平成5年10月、元横綱北勝海が九重部屋から4人の力士を連れて独立、八角部屋を創設した。現在その1人北勝力ら2人の幕内力士が育っている。

四股名に「北勝」の字がついた力士が多い。
元横綱北の富士時代の九重部屋の場所に所在し、北の富士時代の部屋付き親方も独立と同時に八角部屋に移籍した。
このため、九重部屋からの独立というより、かつて北の富士が独立した井筒部屋が師匠・名称を変えて再興したと見ることもできよう。

目次 1 八角親方 2 現役の幕内経験力士 3 幕内 4 十両 5 所属年寄 6 関連項目 7 旧八角部屋

[編集] 八角親方

• 北勝海信芳（元横綱・北海道）

[編集] 現役の幕内経験力士

• 海鵬涼至
• 北勝力英樹

[編集] 幕内

関脇

• 北勝力英樹（栃木）

小結

• 海鵬涼至（青森）

[編集] 十両

• 上林義之（西十両9枚目・山形）
• 北勝光康仁（西十両10枚目・熊本）
• 北勝岩治（西十両10枚目・青森）
• 雷光肇（西十両11枚目・大阪）

（括弧内は最高位と出身地）

[編集] 所属年寄

• 君ヶ濱弘光（きみがはま）元関脇・北瀬海
• 谷川秀敏（たにがわ）元前頭4枚目・白田山
• 陣幕哲也（じんまく）元前頭筆頭・富士乃真

[編集] 関連項目

• 鈴木宗男（後援会会長）

[編集] 旧八角部屋

雷部屋の司天竜が八角を襲名し、部屋を経営していたが、1928年（昭和3年）に雷部屋の力士たちを預かっていた白玉親方（元関脇玉椿憲太郎）が亡くなると、八角部屋に弟子たちは所属した。しかし、幕内雷ノ峰伊助はすぐに立浪部屋に移り、残った弟子たちの中から番神山政三郎が十両に昇進したにとどまり、昭和8年に鏡山部屋に弟子を譲って部屋を閉じた。