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全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード - Wikipedia

全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

この項では全国高等学校野球選手権大会に関する様々なエピソードを紹介する。

目次

[編集] 歴代キャッチフレーズ

毎年12月から1月にかけて、大会で使われるキャッチフレーズを朝日新聞社が一般の高校生から公募している。本大会直前から放送される朝日新聞社のテレビ・ラジオコマーシャルで使われる。

  • 1994年(第76回)「僕らのノンフィクション」
  • 1995年(第77回)「君の勇気に会いに行く。」
  • 1996年(第78回)「やっぱり野球が大好きです」
  • 1997年(第79回)「夏は、ぼくらの夢舞台」
  • 1998年(第80回)「甲子園で会いましょう」
  • 1999年(第81回)「君がいる甲子園が好き」
  • 2000年(第82回)「きっとある君だけの甲子園」
  • 2001年(第83回)「君といる夏甲子園」
  • 2002年(第84回)「ずっと逢いたい夢でした」
  • 2003年(第85回)「忘れられない夏になる」
  • 2004年(第86回)「夏のドラマが動き出す」
  • 2005年(第87回)「君に見せたい夏がある」
  • 2006年(第88回)「夏の仲間にありがとう」

[編集] 歴代「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンモデル

1986年から、日本ビクタースポンサーにした甲子園の宣伝ポスターが作られている。詳細は「ビクター・甲子園ポスター」キャンペーンを参照。

[編集] 地方大会関連

[編集] 地方予選大会の越境開催

地方予選大会は原則としてその都道府県にある野球場での開催となっているが、球場難を理由に他の都道府県に会場を移して開催した事例が数回ある。

最近の例としては1991年-1993年ごろ、大阪府大会でそのケースがあった。1990年まで使用された大阪球場が野球場としての機能を停止させたため、その代替球場として奈良市・鴻ノ池運動公園野球場と西宮市阪急西宮スタジアムの2ヶ所を使用して行った。なお、その後大阪府には大阪ドーム舞洲ベースボールスタジアム、南港中央公園野球場、豊中ローズ球場などが建設されたことから現在は越境開催は行っていない。また鴻ノ池球場は現在奈良県大会で使用されている。

また、西東京大会の決勝戦や開幕試合などは東東京地区にある神宮球場を使用している。

[編集] 兵庫県(地方)大会と甲子園球場

この節は執筆の途中です この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
  • 開催年度にもよるが全国大会に先駆けて、兵庫県大会において甲子園球場が一部使用されるケースもある。(決勝戦は明石公園第1野球場が会場)よって、一部の兵庫県の高校は一足早く甲子園の土を踏みしめていることとなる。
  • なお、全国大会とは異なり会場の外野フェンスを大会名の書かれたシートで覆うことなどはせず、プロ野球阪神タイガース主催試合)など通常と同様のグラウンド形態で試合を行う。
  • しかしながら、本大会へはわずか1校しか出場できないため、「近くて遠い甲子園」といわれる。

[編集] 地方大会とドーム球場

地方大会では近年、開会式と開幕戦の一部試合をドーム球場で行う事例が数例ある。

[編集] 地方大会では没収試合もあった

いくつか例がある。 まず1946年の長野県予選で起こった。([1]参照) そのほかにも1959年の島根県大会、1969年の長野県大会でも起こっている。(放棄試合#日本高校野球参照)

この節は執筆の途中です この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] 地方大会大量得点

まれに地方大会では1チームに30点以上も取る大量得点試合を目にすることがある。その中でも特筆すべきは1998年の青森県予選大会、東奥義塾高校深浦高校青森県営野球場)の一戦であろう。

チーム 1 2 3 4 5 6 7 R H
東奥義塾 39 10 11 17 16 12 17 122 86
深浦 0 0 0 0 0 0 0 0 0

この試合、東奥義塾は1回に早くも39点の得点を上げ、更に2回以後も毎回10得点以上を獲得、夏の大会では地方大会、全国大会を通して初めて100点の大台を上回る122-0の圧勝を演じた。当時の東奥義塾の成績は打者149人、ヒット86本(うち2塁打31、3塁打21、ホームラン7)、四死球36、盗塁78、三振1だった。逆に深浦は打者25人がノーヒット(うち三振16)というさまだったという。 それもそのはずで、深浦ナインは正式な野球部員が10人しかおらず、しかもその半数は野球経験が全くなかった。

現在5回終了時に10点差以上付けばコールドゲームで終了するが、当時の青森大会の規定では7回まで行うことになっていた。深浦の監督が「ここで試合をやめるという選択肢もあるが」と選手に問うと「ここで試合をやめてしまうのは、応援されているのだから野球をする気が引けてしまう」ということで最後まで戦い抜くことを決断。結局7回まで試合が行われた。また、東奥義塾も「手を抜くのは失礼に当たる」と緩めることなく攻撃を行った。

この試合については後に川井龍介が「0対122 けっぱれ!!深浦高校野球部」と題したルポルタージュ本としてまとめている。

この試合を教訓に高野連は地方大会のコールドゲームの基準を2000年度から統一し、5回以降で10点差以上、7回以降で7点差以上の差が付いた場合はコールドにするよう通達した。ちなみに、深浦高校は2004年の青森県予選大会で、松風塾高校に13-6(青森市営野球場)で7回コールドで大会初勝利を挙げたが、同年7月21日に2007年度からの分校化が決定した。

[編集] 代表決定戦の引き分け再試合

2004年度の大阪府代表決定戦(大阪府大会決勝)、PL学園vs大阪桐蔭の対戦は大熱戦の末延長15回の大会規定で4-4の引き分けに終わり、翌日再試合が開かれた。この試合ではPLが序盤に大量得点を奪い13-7で圧勝。2日越しの熱戦を制して甲子園出場の切符を手にした。なお、この試合は藤井寺球場における高校野球最後の試合でもあった。

2006年宮城県大会では、度重なる雨により予定を大幅に超過した。さらに7月28日に予定していた決勝戦まで雨で中止、元々29,30日はフルキャストスタジアム宮城楽天戦が組み込まれていたこともあり7月31日に延期となった。そして行われた決勝戦東北高校vs仙台育英高校は投手戦の末延長15回0-0の引き分けに終わり地区大会が8月までもつれ込む事態となった。翌8月1日の試合では仙台育英が前日に引き続いて登板したエースの力投に打線が応え、仙台育英が勝利した。

[編集] 故意の三振による勝利

2006年7月22日、秋田県秋田市秋田県立こまちスタジアムで行われた秋田大会準決勝の本荘vs秋田の対戦で、12-1で大量リードした本荘の尾留川徹監督が7回表・1死二塁の場面で雨天ノーゲームを避けるために、打者に対して故意に三振するよう指示・実行(七回裏の秋田の攻撃は無得点となり、本荘は見事に雨天ノーゲームを避けることに成功してコールド勝ちを収めた)させた件(早くアウトになるために、明らかに無理な本盗をさせたのも含む。)につき、秋田県高野連は7月22日付で本荘高校野球部に対しフェアプレーをするよう指導のうえ始末書提出を求めた。

秋田高校の佐藤幸彦監督は試合後に「負ける以上の屈辱だ。最後まで正々堂々とやりたかった」と怒りの発言をしていたが、佐藤監督自身も雨天ノーゲームを狙って投手交代、故意四球を連発するなどの遅延行為を行って秋田県高野連から始末書提出を求められたためか、ヤフーのYahoo!投票(世論調査)では本荘の尾留川監督の決断に対して約7割の人が支持するという結果が出ており、佐藤監督の発言に理解を示す人々は少ないと思われる。

[編集] 全国大会関連

[編集] 参加校への豪華賞品

1915年の第1回大会では、副賞として優勝校(京都二中)には大辞典と50円の図書券、優勝選手には腕時計1個ずつ、準優勝校(秋田中)には英和中辞典、1回戦勝利校(京都二中、秋田中、早稲田実、和歌山中、鳥取中)の選手には万年筆が贈呈された。

これらの豪華賞品は中学生の学業に必要な副賞とされていたが、学生の大会に豪華賞品はおかしいという意見が出て、第2回以降は廃止された。

[編集] 甲子園球場以外での開催

1915年1916年は豊中球場で1917年から1923年までは鳴尾球場で開催された。

1924年に甲子園球場が完成し、以降は甲子園球場での開催となった。

しかし、それ以降も全国高校野球を甲子園球場以外で何度か開催されている。1946年西宮球場で開催された。甲子園球場がアメリカ軍の接収下にあり、利用できなかったための代替球場であった。1958年の40回大会と1963年の45回大会は、全国各都道府県と沖縄の代表を含めた47代表が参加する記念大会であり、試合消化のために甲子園球場と西宮球場の併催となった。これは甲子園では消化しきれないための処置であり、一回戦から三回戦までの試合を甲子園球場での試合と西宮球場での試合を半分ずつに分け、準々決勝以降は甲子園球場での試合とした。

ちなみに春の大会は第1回の1924年八事(山本)球場で開かれた以外、全部甲子園のみを会場として行っている。

[編集] 敗者復活制度

大会初期の頃、敗者復活制度が実施された。これは第2、3回大会の2回だけ行われたもので、1916年の第2回の場合、全国大会に参加は12校。1回戦の試合数が6試合。2回戦が3試合となると、次のステップに進めるのは3校と端数が生じてしまうということで、1回戦で敗れた6チームのうち成績上位の2校を敗者復活として出場させた。対象校は中学明善(福岡)と鳥取中(鳥取)であった。敗者復活校同士の試合は鳥取中が勝利したが、鳥取中は次の試合で敗北している。

1917年の第3回も12校で開かれたが、この時は敗者復活の対象が4校となった。対象校は愛知一中(愛知)、明星商(大阪)、長崎中(長崎)、和歌山中(和歌山)であった。4校による敗者復活戦をして、その勝者2校が2回戦に進出し、勝者2校による二回戦が行われた。ところが、この敗者復活戦を勝ち抜いた愛知一中は決勝まで進み、そのまま優勝した。このことから敗者復活制度を行うことに疑問が感じられたため、この第3回を最後に廃止された。

[編集] 米騒動による中止

1918年の第4回大会は地区予選の結果、代表14校が決定していたが、全国的な民衆暴動に発展した米騒動によって本大会が中止になった。代表14校には前年優勝の愛知一中や前年準優勝の関西学院、第1回優勝の京都二中、第2回優勝の慶応普通部が決定していた。これらの学校は実際には行われなかった第4回大会分も出場回数に加えられている。ただ、九州代表だった中学明善はこれ以後の全国大会の出場はなく、四国代表の今治中も、次の出場は1963年の第45回大会であった。優勝旗は前年優勝校の愛知一中がそのまま持ち帰った。

なお、北野中(大阪)の校庭を球場として非公開開催をする案も浮上していた。

[編集] 決勝戦の引き分け再試合

2006年・第88回決勝。早稲田実業が夏の大会初優勝を決めた再試合のスコアボード
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2006年・第88回決勝。早稲田実業が夏の大会初優勝を決めた再試合のスコアボード

1969年の第51回大会、松山商(愛媛)と三沢(青森)の決勝戦は同点のまま延長18回で試合終了した。翌日に決勝戦では春夏を通じて初の引き分け再試合が行われた。この再試合で松山商が勝利し、優勝となった。準優勝投手である三沢の太田幸司は4日連続で45イニングを一人で投げぬいた。

また、2006年の第88回大会、駒大苫小牧(南北海道)対早稲田実業(西東京)の決勝戦も8回に両軍1点ずつを獲得するが両軍エースの好投で延長15回引き分けとなり、37年ぶり2回目の再試合となった。この再試合で早稲田実が勝利し、優勝となった。優勝投手である早実の斎藤佑樹は4日連続で42イニングを一人で投げぬいた。

[編集] 全国大会初の毎回得点

1985年PL学園vs東海大山形の試合において、PLが春・夏を通して初の全国大会毎回得点で29-7の圧勝を演じた。(スコアはその項を参照されたい)

[編集] 同一校名対決

1972年の1回戦及び1989年の2回戦(初戦)で、長崎県代表の海星高校と三重県代表の海星高校との同一校名対決が実現した(どちらも「かいせい」と読む)。1972年は2対0で長崎海星が、1989年には10対2で三重海星が勝利している。惜しい(?)のが1983年の1回戦で実現した東海大一(静岡=現・東海大翔洋)と東海大二(熊本)の対戦である。偶然にも東海大学付属高同士の対戦となったこの試合は13対1で東海大一が勝利している。

[編集] 4アウト事件

1982年の益田vs帯広農業の試合で、9回表の益田の攻撃のときに事件は起きた。振り逃げなしで成立した事例であった。

[編集] 同一ユニフォーム対決

2002年(平成14年)第84回大会3回戦にて、和歌山県代表の智弁和歌山と奈良県代表の智弁学園が対戦したことがある。この2校は同系列の兄弟校であり、ユニフォームのデザイン・色調も同一(違いは左腕の校章と県名)の為、非常に稀な同一ユニフォーム対決となった。試合結果は7-3で、智弁和歌山が勝利。

東海大系列の学校は全て同じデザインのユニフォームだが前述の東海大一と東海大二の対戦では東海大一が白、東海大二が水色のユニフォームを着用した。

[編集] 初戦隣県対決

1978年の第60回大会以降、夏の甲子園では初戦で近隣都道府県の代表校と当たることを避けるために、初戦は「東ブロックの高校対西ブロックの高校」として、組み合わせが行なわれるようになった。しかし、東西ブロックの境目では何度か初戦隣県対決が行われている。 (東ブロックの境目-富山、岐阜、三重。西ブロックの境目-石川、福井、滋賀、京都、奈良、和歌山。なお第60~69回大会まで、石川県は東ブロックに入っていた)

東西ブロック隣県対決
開催年 西ブロック代表校 結果 東ブロック代表校
62 1980年 瀬田工(滋賀) 9-7 明野(三重)
67 1985年 甲西(滋賀) 7-5 県岐阜商(岐阜)
67 1985年 和歌山工(和歌山) 1-11 海星(三重)
69 1987年 天理(奈良) 7-3 明野(三重)
77 1995年 星稜(石川) 3-0 県岐阜商(岐阜)
81 1999年 小松(石川) 5-9 新湊(富山)
83 2001年 金沢(石川) 13-4 滑川(富山)
85 2003年 近江(滋賀) 9-5 宇治山田商(三重)
86 2004年 遊学館(石川) 6-3 県岐阜商(岐阜)
87 2005年 京都外大西(京都) 4-1 菰野(三重)

第60回大会以降東西の隣県対決は、過去に10回行われた。東ブロック代表の勝利はわずか2回のみで、圧倒的に西ブロック代表の方が有利な試合展開となっている。

ちなみに、この方式の採用以前に実現している初戦隣県対決(現在の春の選抜の同じ地区に属するもの)は以下のものなどがある。

1977年以前の初戦隣県(同地区)対決
開催年 勝利校 結果 相手校
9 1923年 早稲田実(東京) 5-1 横浜商(神奈川)
9 1923年 徽文高普(朝鮮) 9-4 大連商(満州)
11 1925年 静岡中(静岡) 3-2 愛知一中(愛知)
17 1931年 平安中(京都) 6-5 八尾中(大阪)
20 1934年 享栄商(愛知) 11-2 島田商(静岡)
23 1937年 平安中(京都) 6-5 浪華商(大阪)
23 1937年 呉港中(広島) 9-5 大田中(島根)
24 1938年 仁川商(朝鮮) 3-2 天津商(満州)
28 1946年 愛知商(愛知) 2-0 沼津商(静岡)
28 1946年 浪華商(大阪) 11-2 和歌山中(和歌山)
37 1955年 新宮(和歌山) 3-2 浪華商(大阪)
41 1959年 八尾(大阪) 1-0 滝川(兵庫)
42 1960年 大宮(埼玉) 1-0 桐生工(群馬)
43 1961年 銚子商(千葉) 2-1 法政一(東京)
49 1967年 習志野(千葉) 3-1 堀越(東京)
51 1969年 松山商(愛媛) 10-0 高知商(高知)
52 1970年 大分商(大分) 5-1 九州工(福岡)
53 1971年 銚子商(千葉) 3-2 深谷商(埼玉)
58 1976年 豊見城(沖縄) 3-0 鹿児島実(鹿児島)


また、1977年には初戦で東東京の早稲田実業と西東京の桜美林とが対戦した。(4対1で早実の勝利)

[編集] 国体への出場

毎年この大会の上位(概ねベスト16以上)のチームは、この大会終了後の9月か10月に各都道府県持ち回りで開く国民体育大会に出場できる可能性がある。なお、国体の高校野球競技は公開種目(軟式も同じ)であり、公式な天皇杯獲得ポイントには反映されない。

この大会では実質的な新人トーナメントとなる秋季高校野球都道府県大会・地区大会と同じく、新シーズンの甲子園出場を目指す現1・2年生が中心となるが、甲子園を湧かせた3年生の選手も事実上最後の全国大会としても出場することも多く、特にドラフトで注目を集める選手らは地元女子高生からも注目される存在となっている。

なお、2006年国民体育大会のじぎく兵庫国体)は兵庫県で行われるが、プロ野球公式戦の試合日程などの都合上、甲子園は使用せず、高砂市にある高砂球場で行われる。またこの年の国体決勝は、夏の甲子園決勝戦と同じ、駒大苫小牧-早稲田実業の対戦となりスタンドは満員札止め。朝日放送も、午後から録画中継でTV放送を行った。


[編集] 優勝旗

  • 優勝旗は「大深紅旗」と称されている。初代と二代目があり、初代の優勝旗は第1回大会が行われた1915年に「全国大会の覇者に送られるわけだから日本一の旗を送ろうではないか」ということから京都の高島屋が京都で有名な伝統工芸の西陣織の職人に依頼して創ったもので、制作費は約1,500円(現在の貨幣価値に直すと約1,000万円といわれている)。しかし後に傷みが酷くなり、補修の痕が目につくようになったため、1958年の40回記念大会から新調された二代目が使われるようになった。初代と同様、現在の優勝旗も西陣織の職人に依頼して創ったものだといわれている。初代と現在のものとの相違点は以下の三点。
  1. 上部の大会名称・・・初代が「全国優勝野球大会」(なぜか中等学校が抜けていた)に対し、現在は「全国高等学校野球選手権大会」。
  2. 主催新聞社名・・・初代が「大阪朝日新聞社」に対し、現在は「朝日新聞社」(1940年に題号が朝日新聞に統一された)。
  3. ・・・初代が赤い糸を使ったしっかりしたものなのに対し、現在のものは赤い糸を使ってはいるが綴れ織。
  • 優勝旗の竿も初代と現在のものがある。初代の竿は1934年の第20回大会で優勝した呉港中(広島)が故郷に凱旋した際部員が旗を振り上げようとした際、何かが原因で折れてしまったらしい。慌てた関係者が旗竿を地元呉の旗竿業者に作り直してもらい、翌1935年の第21回大会で全員で返却した。従って、現在の竿は1935年から使用されているものである。
  • 優勝旗の下に書かれている「VICTORIBUS PALMUE」はラテン語で「勝者に栄光あれ」と記されている。まさに日本一の旗に相応しいといえよう。
  • 1946年に優勝した浪華商(大阪)は優勝パレードが占領軍憲兵によって中止させられた。深紅の優勝旗を赤旗と捉えられ、労働デモと誤認されたことが原因とされる。
  • 1954年11月に優勝校の中京商(愛知)が保管していた優勝旗が盗難される事態が起こった。85日後、無事に発見された。
  • 初代の優勝旗での最後の優勝校は広島商(広島)。現在の優勝旗を最初に手にしたのは柳井(山口)である。
  • 夏の全国大会には準優勝旗は存在しない(春の全国大会には準優勝旗が存在する)。木内幸男が夏にも準優勝旗があると勘違いしていたのは有名。ちなみに、優勝・準優勝校には記念盾が贈られる(当然永久授与)。
  • 地方大会にも優勝旗がある。ただし、地方大会の優勝旗も大深紅旗となったのは1960年代後半以降で全部揃ったのは1978年の事である。

[編集] 連覇

今大会においての連覇は現在6例ある。

夏の大会の連覇
開催年 学校 連覇 備考
7 1921年 和歌山中(和歌山) 2連覇 3連覇がかかった1923年大会は
全国大会決勝戦敗退により準優勝
8 1922年
15 1929年 広島商(広島) 2連覇
16 1930年
17 1931年 中京商(愛知) 3連覇 連覇としては大会記録
18 1932年
19 1933年
25 1939年 海草中(和歌山) 2連覇 3連覇がかかった1941年大会は
戦争のため中止
26 1940年
29 1947年 小倉中(福岡)
小倉(福岡)
2連覇 1948年大会から学制改革によって
高等学校大会に
30 1948年
86 2004年 駒大苫小牧(南北海道) 2連覇 現学校制度による初の連覇
3連覇がかかった2006年大会は
全国大会決勝戦敗退により準優勝
87 2005年

春夏連覇、夏春連覇は高校野球を参照されたい。

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