ヴァージル・ラネルズ3世

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ヴァージル・ラネルズ3世（Virgil Dustin Runnels III、通称・ダスティン・ラネルズ、1969年 4月11日-）はアメリカ合衆国の男子プロレスラー。テキサス州オースティン出身。プロレスラーとしてのキャリアにおいてゴールダスト（Goldust）、ダスティン・ローデス（Dustin Rhodes）、ダスティ・ローデスJr.（Dusty Rhodes Jr.）などのリングネームで知られる。父は「アメリカン・ドリーム」ことプロレスラーのダスティ・ローデス。かつてWWEでディーヴァとして活躍したテリー・ラネルズと結婚していたが現在は離婚している。

[編集] 経歴

往年の名レスラー、ダスティ・ローデスの息子として生まれる。学生時代はアマチュアレスリングやアメリカンフットボールに打ち込み、高校卒業後の1988年にダスティン・ローデスのリングネームでデビュー。NWA地区で活動した後、1990年に短期間WWFに参戦する。

1991年にWCWに移籍。TV王座、タッグ王座、US王座などを獲得し活躍する。

1995年にWWFに移籍。金色のコスチュームとペイントで身を包んだ性倒錯ギミックのゴールダストに変身し、妻のマレーナ（後のテリー）をマネージャーとして従え、ロディ・パイパー、マーク・メロらとの抗争で活躍する。しかし性同一性障害者団体からのクレームにより活動は下火になる。

1999年にWCWに戻り、セブン（Seven）という怪奇派ギミックを得て素顔のダスティン・ローデスに戻る。しかし2001年にWCWがWWFに吸収合併されWWFに復帰。2002年のロイヤルランブルでゴールダストとして再登場。性倒錯から男色キャラへとギミックが修正され、コスプレやブッカーTとのストーリーで人気を博す。2003年にストーリー上でエボリューションの襲撃を受け、電気のブレーカーに叩きつけられた際に感電し、以降ツレット症候群のような症状が出る設定になったがこの頃から人気が下降し同年に解雇される。

その後、ZERO-ONEやハッスルにダスティ・ローデスJr.として参戦した後、ダスティン・ローデスとしてTNAに登場。2005年に女性への暴行罪で逮捕された事が原因で解雇される。

同年、Taboo TuesDayでWWEにゴールダストとしてスポット参戦。翌2006年再契約しRAWに復帰するも6月に解雇された。