リーサルエンフォーサーズ

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リーサルエンフォーサーズとは、1992年にコナミが製作・販売したアーケードゲームである。ジャンルはガンシューティングゲーム。日本国外でのタイトルは“Lethal Enforcers”。

[編集] 概要

拳銃型のコントローラを用いてプレイヤーを操作する。画面に照準を合わせてトリガーを引くことで弾丸を発射し、画面内の敵を倒す。弾丸は6発まで装填されており、画面外を撃つことによってリロードすることができる。アイテムを取ることによって、特殊な銃を使えるようになる。敵弾を受けたり、一般市民を誤射したりするとライフを失う。ライフを全て失うとゲームオーバー。

『オペレーションウルフ』シリーズ（タイトー）や『スティールガンナー』シリーズ（ナムコ）といった、マシンガンでの派手な撃ち合いに主眼を置いたそれまでのガンシューティングとは全く異なる性質の作品であった。弾数に限りのある拳銃を用い、敵をいかに素早く正確に撃ち抜くかという、それまでの作品に見られなかった戦略性や緊張感が人気を博し、また刑事が犯罪組織に戦いを挑むというわかりやすい設定や、実写を取り込んだリアルなグラフィックも相まって、日本国内のみならず世界中で大ヒットした。バーチャコップシリーズ（セガ）を始めとして、同ジャンルの後進に与えた影響は計り知れない。