ラファイエット級フリゲート
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| ラファイエット級フリゲート | ||
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| 性能諸元 | ||
| 排水量 | 満載排水量：3,600t | |
| 全長 | 125m | |
| 全幅 | 15.4m | |
| 吃水 | 4.8m | |
| 機関 | ディーゼルエンジン4基 2軸推進 | 21,000hp |
| 速力 | 最大：25ノット、巡航：15ノット | |
| 航続距離 | 7,000海里（15ノット） | |
| 9,000海里（12ノット） | ||
| 行動日数 | 50日 | |
| 乗員 | 153名 | |
| 武装 | 100mm単装砲 | 1門 |
| 20mm単装機銃 | 2基 | |
| クロタル短SAM用8連装発射機 | 1基 | |
| エグゾセMM40SSM4連装発射機 | 2基 | |
| アスター15SAM用 SYLVER VLS 16セル | 未装備 | |
| 搭載機 | ヘリコプター | 1機 |
| 言語 | 表記 | |
| 日本語 | ラファイエット級フリゲート | |
| 英語 | La Fayette class frigate | |
| 仏語 | Frégate type La Fayette | |
| Frégate classe La Fayette | ||
ラファイエット級フリゲート（Frégate classe La Fayette）は、フランス海軍が建造したフリゲート。
設計段階からステルス性を重視して建造された最初の実用艦であり、レーダー反射率は従来の40%程度に抑えられているといわれる。海外領土の警備・EU域外における初期作戦への投入が主目的であるため、対潜兵装は装備していないが、特殊部隊の投入能力を有している。
本級の派生型は、中華民国海軍、サウジアラビア海軍やシンガポール海軍にも採用、輸出されている。
搭載ヘリコプターとしては、主にNH90、パンサーが用いられるが、シュペルフルロンの搭載も可能とされている。
目次 |
[編集] 同型艦
- F-710 ラファイエット（La Fayette）
- F-711 シュルクーフ（Surcouf）
- F-712 クールベ（Courbet）
- F-713 アコニト（Aconit）
- F-714 ゲプラット（Guépratte）
[編集] 派生型
[編集] 康定級フリゲート（中華民国海軍）
- 詳細は康定級フリゲートを参照。
対潜任務にも適応した、汎用型。他の艦船との装備の共通化が図られている。
[編集] アル・リヤド級フリゲート（サウジアラビア海軍）
満載排水量が4,500tに達する拡大改良型であり、防空任務に主眼をおいている。アスター15の装備、主砲の76mm砲への変更、対潜長魚雷発射管4基の装備、速力の低下（24.5ノット）などの差異がある。
[編集] フォーミダブル級フリゲート（シンガポール海軍）
アル・リヤド級の縮小改良型で、満載排水量3,200t。計画では、対艦ミサイルをハープーンに、対潜長魚雷発射管4基を短魚雷発射管3連装2基にそれぞれ変更し、速力が27ノットに向上する。S-70Bを搭載予定。
