モーニングジャンボ
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モーニングジャンボ（もーにんぐじゃんぼ）は、TBS系（JNN）ほかで1971年4月から1972年3月まで放送していた朝のワイドショー・ニュース・情報番組である。
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[編集] 概要
タイトルが示すとおり月曜日から金曜日までの6:50～10:00の3時間10分の生放送番組で、朝の「JNNニュース」を内包した、まさに大型のワイドショー・情報番組であったが、ネット局の大半は8.30を境に飛び降りていて、フルネットは少なかった。
ワイドショーとしてはいきなり史上初の試みだったが、視聴率の低迷が原因でわずか1年で頓挫する。視聴率の低迷の原因は、当時朝の6時台から8:30までがNHKの独壇場（特に、朝7時の『NHKニュース』とそれに続く『スタジオ102』『連続テレビ小説』の3番組がかなりの高視聴率をあげていた）であり、またそれ以降の時間帯になると、フジテレビの「小川宏ショー」やNETテレビ〔現：テレビ朝日〕の「モーニングショー」というライバル番組があったためである。
そこで、1972年4月から「モーニングジャンボJNNニュースショー」と「モーニングジャンボ奥さま8時半です」に分割された。ちなみに前者は1974年10月（正確には9月30日、この日が月曜日だったため）にコーナーのひとつだった「おはよう地球さん」がモーニングジャンボおはよう地球さんとして独立したためわずか2年半で終了。朝のJNNニュースが平日に復活することとなった。後者はモーニングジャンボおはよう地球さんが終了した1975年9月26日以降も継続し1984年4月まで続いた。
[編集] 司会者
※鈴木と玉井は分割後も引続き司会を続け玉井の所属していた朝日放送が腸捻転解消のため1975年3月28日限りでネットを打ち切るまで2人の司会体制が維持された。ちなみに玉井が司会を引き受けたのは当番組の前朝7時台で放送されていたヤング720が土曜日のみ朝日放送が製作を受け持ち後輩の道上洋三アナウンサーが司会をしていたが当番組が後番組という位置付けであるため（ヤングミュージックというコーナーがあるのが何よりの証拠）朝日放送のアナウンサーも必要となったためである。しかし道上は辞退し急遽玉井が代理で抜擢されたのである。
[編集] ネット局
[編集] フルネット（6:50～10:00）
- 東京放送(TBS)【制作局】
- 北海道放送
- 東北放送
- 福島テレビ（※当時は1971年9月までは日本テレビ系であったが番販により参加、1971年10月からはフジテレビ系とTBS系とのクロスネット局になり、JNNに加盟した。因みに、9月までは8:30飛び降りだったが、10月からフルネットとなる。）
- テレビ山梨
- 中部日本放送
- 朝日放送（※当時はJNNの準キー局であった。）
- 山陽放送
- 中国放送
- テレビ高知
- RKB毎日放送
