マーク・ヘンリー

マーク・ヘンリー（Mark Henry、1971年 6月12日 - ）は、アメリカの元重量挙げ選手、現プロレスラー。テキサス州出身。WWEのSmackdown!所属。セクシャル・チョコレート、ワールド・ストロンゲスト・マン（世界最強の男）のニックネームを持つ。

[編集] 経歴

重量挙げ選手として、1992年のバルセロナオリンピックに出場し、10位となった。1995年のパン・アメリカ・ゲームスにて金メダルを獲得した。

1996年のアトランタオリンピックの後、WWF（現WWE）と10年契約を結び、プロレスラーへ転進した。スチュ・ハートおよびブレット・ハートによってレスラーになるためのトレーニングが行われ、1996年9月22日にレスラーとしてデビューを果たした。

元重量挙げ選手であることを生かし、車をも持ち上げる怪力キャラクターで番組に登場した。

ヘンリーが関わるストーリーラインで特筆すべきは、2000年に展開されたメイ・ヤングとの恋愛ストーリーである。

2006年に入り、カート・アングルとの抗争を通じてスマックダウンのメインストーリーに登場するようになり、デバリをマネージャーに従えて行動している。

上記のように10年契約を結んでいる事情から拙い試合運びや度重なる故障で何度もフェードアウトしているにも拘らず解雇されないため、ファンの評判はすこぶるよくない。

2006年7月7日、抗争相手だったバティスタがSmackDown!にて復帰。二人の決着はPPVのThe Great American Bash2006にて付けられる事となったが、PPV目前のSaturday Night's Main Event XXXIIIの試合でヘンリーが膝を負傷してしまい、バティスタの対戦相手は急遽ミスター・ケネディに変更された。

ヘンリーのケガは深刻であり、年内（2006年）の復帰は難しいとされている。