マット・ホリデー

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マット・ホリデー（Matthew Thomas Holliday：マシュー・トーマス・ホリデー　1980年1月15日 - ）はコロラド・ロッキーズ所属の右投右打の外野手。アメリカ合衆国オクラホマ州出身。身長193cm、体重107kgの大柄な体格の持ち主。2006年の推定年俸額は約12万ドル（日本円約1416万円）。

目次 1 略歴 2 選手としての特徴 3 その他 4 年度別打撃成績

[編集] 略歴

1998年にドラフト7巡目でコロラド・ロッキーズに指名され、プロ入り。その時の契約金は7巡目指名ながら、84万ドル。さらに7年分の年俸保証70万ドルという条件も付いていた。

メジャーデビューを果たしたのは入団から6年経った2004年のことだった。メジャー初の試合は4月16日の対セントルイス・カージナルス戦。その試合では3打数ノーヒットに終わった。しかしその年、121試合に出場し、打率.290、本塁打14本、打点57打点の好成績をマークした。

翌2005年は出場試合数こそ125試合と、2004年とほとんど変わらなかったが、打撃三部門の成績では、全てで1年目を上回る数値を記録した。さらに俊足も発揮し、14盗塁を記録。

2006年は自己最高のシーズンに。打撃三部門の成績では、またまた自己ベストの数値。故障の影響などで不振に陥っているチームの主砲トッド・ヘルトンに代わって、素晴らしい活躍を見せている。2006 ワールド・ベースボール・クラシック・アメリカ合衆国代表。

[編集] 選手としての特徴

打撃センスには天性のものがあり、ヘルトンに代わって主砲の地位を揺るぎないものにした。走塁面でも高い能力を秘めており、2年連続で2ケタ盗塁を記録している。一方、守備面では粗さが目立つ。守備範囲も狭く、しばしば失策を記録することも。

[編集] その他

親類に野球関係者が多く、野球に関わって育ったサラブレッド。父親のトム・ホリデーは大学野球で強豪チームのオクラホマ州立大学の監督で、叔父のデーブ・ホリデーはロッキーズのチームスカウト。そして、息子のマット・ホリデーもメジャーリーガーになった。

[編集] 年度別打撃成績

年度	チーム	試合	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	四球	三振	打率	出塁率	長打率
2004	COL	121	400	65	116	31	3	14	57	3	31	86	.290	.349	.488
2005	COL	125	479	68	147	24	7	19	87	14	36	79	.307	.361	.505
2006	COL	155	602	119	196	45	5	34	114	10	47	110	.326	.387	.586
Total	'	401	1481	252	459	100	15	67	258	27	114	275	.310	.368	.533

2006 ワールド・ベースボール・クラシックアメリカ合衆国代表

1 マイケル・ヤング | 2 デレク・ジーター | 3 ケン・グリフィー・ジュニア | 5 マット・ホリデー | 6 ヴァーノン・ウェルズ | 7 ジェフ・フランコーア | 8 マイケル・バレット | 10 チッパー・ジョーンズ | 13 アレックス・ロドリゲス | 18 ジョニー・デイモン | 19 アル・ライター | 20 ヒューストン・ストリート | 21 ランディ・ウィン | 22 ロジャー・クレメンス | 23 マーク・ティシェイラ | 24 ブライアン・シュナイダー | 25 デレク・リー | 26 チェイス・アトリー | 32 チャド・コルデロ | 33 ジェイソン・ヴァリテック | 35 ドントレル・ウィリス | 36 ジョー・ネイサン | 38 ゲーリー・マジュースキー | 39 ダン・ウィーラー |40 ブライアン・フエンテス | 45 ジェイク・ピービー | 50 マイク・ティムリン | 54 ブラッド・リッジ | 59 トッド・ジョーンズ | 61 スコット・シールズ | 監督 バック・マルティネス | 項  |