プレイガイド

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プレイガイド （和製英語）とは、チケットの予約・発券業務を行う場所のことで、チケットセンターやチケットオフィスとも呼ばれる。

一般に主要駅などのターミナルや郊外型のショッピングセンター（スーパーマーケット、百貨店など）・コンサート会場に設置される事例が多く、スポーツ、映画館、演劇、音楽、美術展など各種イベントの入場券を購入できるようになっているが、昨今はコスト削減の為、下記のオンライン予約・通信販売形式が主流で、チケットぴあとローソンチケットを除いた各社は直営の窓口を閉鎖している。

最寄のプレイガイドが遠い　または　足を運べない利用者のために、電話によるオペレーター応対またはプッシュ回線の自動音声による予約や、インターネット（パソコン、携帯電話のWEBサービス）を使うオンライン予約が出来るようになった。近年は全国のコンビニエンスストアでも購入・発券出来るようになり利便性が向上している。
通信販売による場合はチケット代金と別に290円（配達記録郵便）～525円（宅配便）程度の送料が要求される。

[編集] 日本を代表するプレイガイド

チケットぴあ: 日本で最初に本格的事業を開始。小劇場公演や映画館の指定席券からコンサート・スポーツ競技などイベント入場券まで幅広く取り扱っており、取扱枚数は不動のトップクラス。ぴあSTATION、チケットぴあSPOTと呼ばれる発券窓口（直営・フランチャイズ代理店）をほぼ全国に配置し対面販売に強みがある。; 現在でも大型公演の発売日全日には、一番に購入したい者達による徹夜組の列がぴあSTATION/チケットぴあSPOT店舗周辺で見られる。; コンビニはファミリーマート、サークルKサンクス（一部店舗）と提携。; これとは別に劇団四季の座席予約システムの構築もしている。
ローソンチケット: Loppiでの発売を中心。このほかダイエー系列のスーパーのサービスカウンターで対面販売を行う他、アメリカン・エキスプレスとJCB会員向けのチケット発券業務も行っている。
エンタテインメントプラス(e+): チケットセゾンを実質的に継承する形でクレディセゾン等とソニーグループが折半出資し2000年に事業開始。販売チャネルがインターネットと電話（一部）のみの通信販売専業が特徴。2006年からはチケットぴあに代わりセブン-イレブンでの発券も開始した。
チケットセゾン: 以前セゾングループだったファミリーマート等と提携していた。1999年に事業終了・清算
CNプレイガイド: びゅうプラザ（劇団四季東京公演を除く）とam/pm・セーブオン（一部店舗）と提携。近年はe+と同様に通信販売に重点を置いている。