ドラゴン・フライ (機動戦士ガンダム)
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ドラゴン・フライは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する架空の兵器。地球連邦軍の小型連絡機である。
[編集] 機体解説
地球連邦軍の保有する小型飛行機で、機首左右に長方形状のカナード、後退翼先端に大き目の垂直尾翼、機体最後尾にプロペラを装備している。外見の特徴のみを見て、現実の世界の戦闘機に例えるならば震電に似ている。
基地やビッグトレーなどに配備され、それらの間を行き来する連絡機として使われる。小型のため赤外線や聴音などの探査手法では発見されにくく、連絡機としての使用の他隠密行動にも使用される。武装は持たない。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 劇中での活躍
『機動戦士ガンダム』では、地球連邦軍の反抗作戦、オデッサ作戦が展開する最中の第25話にて登場。ジュダックがドラゴン・フライに乗り、ジオン公国軍の基地から発進してエルラン中将の指揮するビッグトレーに着陸するが、この行動をGアーマーに乗って訓練を兼ねた偵察飛行に出ていたアムロ・レイとセイラ・マスに見られてしまい、ジュダッグ、エルラン両名がスパイであったことが判明する。