キン肉マン マッスルタッグマッチ

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『キン肉マン マッスルタッグマッチ』は、バンダイから発売されたゲームソフトである。

1985年11月8日にファミリーコンピュータ用の対戦型のアクションゲームとして発売された。

漫画作品『キン肉マン』を題材としている。

目次 1 解説 2 概要 3 基本操作と攻撃方法 3.1 攻撃方法とタッチ 4 登場キャラクター 5 リング 6 ブロッケンJr.使用禁止令

[編集] 解説

バンダイ初のキャラゲーであり、クソゲーと言われつつも今なお多くの根強いファンがいる。

後にキン肉マンII世 ドリームタッグマッチ（ワンダースワンカラー専用ソフト）に移植された（音楽が一部変更されている）。

[編集] 概要

キン肉マンに登場する超人8人がタッグを組み。パンチ、キック、バックドロップ等の技を使って闘うゲーム。ミート君が投げる命の玉をとると必殺技が使用できる。片方の相手に3回戦中2回勝利すれば1ステージクリアである。

[編集] 基本操作と攻撃方法

十字キーで操作。Bボタンでジャンプ。

[編集] 攻撃方法とタッチ

• パンチ

Aボタン。

• キック

ジャンプ中にAボタン。敵に当たらないとマットに落ちてダメージを受ける。

• バックドロップ

相手の背後でAボタン。

• ラリアート

ロープ間際で相手に近づいてAボタンを押し跳ね返ってきた相手にAボタン。

• フライング技

またロープにジャンプしてのフライング技。キック同様敵に当たらないとマットに落ちてダメージを受ける。

• 必殺技

ミート君が投げる命の玉を取ると体が点滅して、点滅中キャラ特有の必殺技で攻撃できる。

• タッチ

自分側のコーナーに立ちAボタン。一度タッチするとダメージ回復のためしばらくタッチできない。

[編集] 登場キャラクター

• キン肉マン

必殺技・キン肉ドライバー（相手の背後に回ってAボタン）

主人公。必殺技の威力は高いが、足の遅さでファンの間ではダメ超人の烙印を押されている。

• テリーマン

必殺技・ブルドッキングヘッドロック（Aボタンでダッシュ、相手を巻き込む）

キン肉マンの親友。キン肉マンと同等の足の遅さだが、必殺技の使い易さがそれを補う。

• ラーメンマン

必殺技・空手殺法（Ａボタンで相手目がけて飛び掛る）

元残虐超人。足の速さとキック力の高いキャラ。

• ロビンマスク

必殺技・タワーブリッジ（相手の背後に回ってAボタン）

正義超人。キン肉マンより足が速く、他のステータス値も高いバランス型。ただし必殺技使用後に長時間動きが止まる。

• バッファローマン

必殺技･ハリケーンミキサー（Aボタンで相手目がけて飛び掛る）

元悪魔超人。パンチ力が高い。必殺技は威力が高いが至近距離では当たらない。

• ウォーズマン

必殺技･ベアークロー（Aボタンで相手目がけて飛び掛る）

ロビンマスクの弟子。足の速さと必殺技の威力からこちらが最強との意見もある。

• ブロッケンJr.

必殺技・ナチスガス殺法（Aボタンで噴出される飛び道具）。

正義超人。今作の問題キャラ、下記を参照。何故か原作準拠の色である。

• アシュラマン

必殺技・アシュラバスター（相手の背後に回ってAボタン）

悪魔騎士。足が速い。ブロッケンJr.同様原作準拠の色（青色）である。

[編集] リング

• ノーマルリング

普通のリング。

• 氷リング

リングが氷で出来ており、移動すると滑る。

• 電気リング

ロープに電流が流れており、触れるとダメージを受ける

[編集] ブロッケンJr.使用禁止令

唯一必殺技が飛び道具のブロッケンJr.のナチスガス殺法が凶悪な強さだったため、友達同士の対戦においてブロッケン使用禁止令が出されたり、ブロッケン使いが卑怯者と呼ばれたのはどうやらほぼ全国共通のようだ。ただし格闘ゲームに慣れた現在のゲーマーによれば足の遅いブロッケンJr.は最弱との声も多い。

また、説明書にはブロッケンJr.と表記されているが、毒ガスを吐く事から父親のブロッケンマンと勘違いされる事が多い。(原作で毒ガスを使った事があるのはブロッケンマンの方だが、後のキン肉マンII世ではブロッケンJr.も殺超人ミストという名前で使用している)

また海外ではナチスに対する規制が厳しいため、ジェロニモに差し替えられている。ちなみにジェロニモはトマホークを投げ、こちらも凶悪な強さであった。