きたみ (列車)
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きたみは、北海道旅客鉄道が旭川駅～北見駅間を石北本線を経由して運行する特別快速。
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[編集] 概要
- 旭川駅～北見駅間を約3時間20分で結び、1日1往復運転されている。旭川駅～遠軽駅間は、当麻駅・上川駅・白滝駅・丸瀬布駅の4駅のみ、遠軽駅～北見駅の間は生野駅・西留辺蘂駅を除く全ての駅に停車する。
- 特別急行券が不要な「普通列車」であるにもかかわらず、同区間を走行する特急「オホーツク」と所要時間があまり変わらない。また、特急列車とこの列車を除くと1日1本しか通り抜け列車が設定されていない上川駅～遠軽駅を通過することから、青春18きっぷ利用期間には混雑する。
- キハ54形気動車が専用充当されており、石北本線にある常紋・北見峠では特急列車よりも区間運転時分が短い。通常は1両、繁忙期は2両のワンマン運転となる。
- 北見駅発便は朝出発、旭川駅発便は夕刻出発のダイヤ編成となる。北見駅では網走駅・知床斜里駅方面行きの普通列車に接続する。
- 網走駅で滞泊が行われる他、夜間・早朝時には普通列車として間合い運用されている。
- なお、キハ54形には車両先頭の種別・行先表示部に「特別快速」がないため、単に「快速」と表示している（ページ上部の画像を参照）。
[編集] 停車駅
旭川駅 - 当麻駅 - 上川駅 - 白滝駅 - 丸瀬布駅 - 遠軽駅 - 安国駅 - 生田原駅 - 金華駅 - 留辺蘂駅 - 相内駅 - 東相内駅 - 西北見駅 - 北見駅
[編集] 沿革
- 1986年（昭和63年） 急行列車「大雪」の旭川駅～北見駅間を格下げする形で運行開始。当初は臨時列車扱い。
- 運行開始当初は、遠軽駅～北見駅間の停車駅は生田原駅と留辺蘂駅のみで、「旭川駅～北見駅間を3時間を切る（2時間59分）、特急料金不要の列車」として広告していた。
- 1988年（昭和63年）11月 定期列車に昇格。
- 2004年（平成16年）3月13日 全面禁煙化。
- 長距離運行や、専用車両を用いることから、JR北海道の普通・快速列車で最後の喫煙可能列車だった。
- 2006年（平成18年）3月18日 停車駅拡大、当麻駅停車開始。
[編集] 関連項目
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