おくたま (列車)

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おくたまとは、東日本旅客鉄道（JR東日本）が新宿駅～奥多摩駅間を中央本線（中央快速線）・青梅線経由で運行するホリデー快速の名称。

ホリデー快速おくたま ホリデー快速あきがわ ホリデー快速おくたま 奥多摩行き方向幕 ホリデー快速あきがわ 武蔵五日市行き方向幕

なお、関連で以下の列車についてもここでは記す。

1. 「あきがわ」：新宿駅～五日市線武蔵五日市駅間運行
2. 「みたけ」：新宿駅～御嶽駅間運行（1997年まで運行）

目次 1 運行概況 1.1 使用車両 1.2 停車駅 2 沿革 3 関連事項

[編集] 運行概況

1990年代後半より「ホリデー快速」の一員として休日運行の列車となり、基本的には「ホリデー快速おくたま・あきがわ」と表記されている。

運転本数としては、各列車3往復運行されている。新宿駅～拝島駅間は「ホリデー快速おくたま・あきがわ」として運行される。

[編集] 使用車両

• 201系電車を使用する。

  基本的には、青梅線乗り入れの中央線快速電車の運用上の延長となっている。しかし、増解結を行うことから6+4両編成が充当される。

[編集] 停車駅

「おくたま」

新宿駅 - 中野駅 - 三鷹駅 - 国分寺駅 - 立川駅 - 西立川駅 - 拝島駅 - 福生駅- 青梅駅 - 御嶽駅 - 奥多摩駅

また、「はむら花と水のまつり」（チューリップまつり）期間中に羽村駅、塩船観音寺「つつじまつり」期間中に河辺駅、「吉野梅郷梅まつり」期間中に日向和田駅、駅からハイキング開催時に古里駅に停車することがある。

「あきがわ」

＜新宿駅 - 中野駅 - 三鷹駅 - 国分寺駅 - 立川駅 - 西立川駅 - ＞拝島駅～武蔵五日市駅間各駅停車。

• 「あきがわ」の新宿駅～拝島駅間は「おくたま」に併結運転のため、同一。

[編集] 沿革

• 1971年7月 「おくたま」・「みたけ」・「あきがわ」運行開始。

  中央本線特別快速の延長として設定され、案内の際には「特別快速」の称を与えられた。また、臨時列車であったことから、冬季の運行は中止されていた。使用した車両自体も当時快速電車で使用していた101系電車である。

  運行状況としては、「おくたま」・「みたけ」が各2往復、「あきがわ」が4往復で運行されていた。

• 1986年11月より、「おくたま」の本数を増加させ「みたけ」が上りのみ1本の運行となる。
• 1988年、青梅特快の運行開始により、「ホリデー快速」の称を愛称に冠するようになる。
• 1994年より、冬季運行中止を取りやめ、通年運行とする。
• 1997年、「みたけ」の運行を終了。また、「おくたま」・「あきがわ」の運行本数も3往復に減少。
• 2005年、連結側ヘッドマークの取り付けを廃止。前面と後面のみに。

[編集] 関連事項

• 中央快速線
• 青梅線
• 五日市線