SMAP 007 ~Gold Singer~
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SMAP 007 Gold Singer | ||
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SMAP の アルバム | ||
リリース | 1995年7月7日 | |
録音 | - | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | ビクターエンタテインメント | |
チャート順位 | ||
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ゴールド等認定 | ||
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売上枚数 | ||
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SMAP 年表 | ||
SMAP 006 ~SEXY SIX~ (1994年) |
SMAP 007 Gold Singer (1995年) |
SMAP 008 TACOMAX (1996年) |
SMAP 007 ~Gold Singer~(スマップ ゼロゼロセブン ゴールドシンガー)は、SMAPの通算7枚目のオリジナルアルバム。1995年7月7日発売。発売元はビクターエンタテインメント。
[編集] 解説
SMAPの楽曲は、「SMAP 004」より軌道修正がなされてきたが、その路線がこのアルバムで一挙に加速し、花が開いた。楽曲を演奏しているバンドのメンバーには、ドラムスが「オマー・ハキム」、ベースに「ウィル・リー」等、ポップス~ジャズ・フュージョンまで世界の第一線で活躍している海外の超一流ミュージシャンを起用。その錚々たるメンバーに、音楽誌や音楽評論家達の度肝を抜いた。そしてここで、CDジャケットアートディレクターに、信藤三雄を起用し、SMAPがそれまで見せなかった新たな一面をも露にする事となった。SMAPが発売したアルバムでも最高傑作との呼び声も高く、またこれ以降に発売されるSMAPのアルバムの方向性を位置付けるターニングポイントとなった作品である。
アルバムタイトルは、「007 ゴールドフィンガー」にちなんだタイトルとなっており、収録曲には「ジェームズ・ボンドのテーマ」も収録されている。
このアルバムの流れは、次作SMAP 008 TACOMAX、さらにはSMAP 009にも引き継がれることになる。
尚、演奏の素晴らしさに対し、歌唱に関しては今までと変わらず、後でメンバーの木村拓哉がインタビューで、『この演奏に収録されているボーカルについて罪を問われたら、自分達は終身刑もの』と語っている。また、本人達がニューヨークでのレコーディング現場を初めて訪れた際には、マイケル・ブレッカーらに対する認知度が皆無であり、「誰?あのハゲ」や「上手いじゃん」などとのたまい、スタッフに軽く叱責されたという逸話も今となってはご愛嬌。
ロッキング・オン発行の雑誌「H」に稲垣吾郎が取材を受けた際に「至上初の、オルタナティブ・アイドル」と記載されたが、それを決定付けたアルバムで、楽曲の歌詞の多くは、後ろ向きで自堕落な感じの歌詞が多い(余談だが、「オルタナティブ」を訳すと「代替」)。
ちなみに、このアルバムでのセッションはミュージシャン達にとっても刺激になり、そのサウンドはオマー・ハキムにより「Smappies」と称され、後にSmappies名義でのオリジナル・アルバムが2枚制作されるまでに至った。
[編集] 収録曲
- KANSHA して(wah wah version)
(作詞:戸沢暢美 作曲:林田健司 編曲:岩田雅之
演奏メンバー Drums:Vinnie Colaiuta、Guitar:Wah Wah Watson、Trumpet Solo:エリック宮城 、Chorus:岩田雅之、Other Instruments:岩田雅之)- シングル「KANSHAして」のアレンジを全面的に変えたアルバムバージョン。マーヴィン・ゲイやハービー・ハンコックらの作品で名演を残したワウ・プレイの名手、Wah Wah Watsonをフィーチャーしているので「wah wah version」と名付けられている。ヴィニー・カリウタのタイトなドラミングと共にファンキーなグルーヴを生み出している。
- ルーズな Morning
(作詞:戸沢暢美 作曲・編曲:CHOKKAKU
演奏メンバー Drums:Omar Hakim、Bass:Will Lee、Guitar:CHOKKAKU、Alto Sax Solo:Jay Beckenstein、Chorus:野澤孝智、Other Instruments:Chokkaku) - 雨がやまない
(作詞:久和カノン 作曲:寺田一郎 編曲:長岡成貢
演奏メンバー Drums:Omar Hakim、Bass:Will Lee、Guitar:Nick Morock、Piano:Philippe Saisse、Chorus:野澤孝智、Other Instruments:長岡成貢) - しようよ (Let's do it)
(作詞:森浩美 作曲:Jimmy Johnson 編曲:CHOKKAKU
演奏メンバー Chorus Arrange:岩田雅之、Tenor Sax Solo:Bob Berg、Chorus:岩田雅之、All Instruments: Chokkaku) - 切なさが痛い(作詞:久保田洋司 作曲・編曲:ZAKI コーラスアレンジ:松下誠
演奏メンバー Drums:Bernard Purdie、Bass:Chuck Rainey、Guitar:David T.Walker、Fender Rhodes:Philippe Saisse、Alto Sax Solo:Jay Beckenstein、Percussions:Don Alias、Chorus:松下誠、Other Instruments: 野崎昌利 ) - 感じやすい不機嫌
(作詞:戸沢暢美 作曲・編曲:長岡成貢 コーラスアレンジ:松下誠
演奏メンバー Drums:Omar Hakim、Piano:Philippe Saisse、Slide Guitar Solo:John Paris、Chorus: 松下誠、Other Instruments: 長岡成貢) - たぶんオーライ
(作詞:小倉めぐみ 作曲・編曲:庄野賢一 コーラスアレンジ:岩田雅之
演奏メンバー Drums:Dennis Chambers、Guitar:Michael Campbell、Tenor Sax Solo:Bob Berg、Chorus:岩田雅之、Other Instruments:庄野賢一) - 君がいない
(作詞:森浩美 作曲:安田信二 編曲:長岡成貢 コーラスアレンジ:松下誠
演奏メンバー Drums:Bernard Purdie、Bass:Chuck Rainey、Guitar:Ira Siegel、Piano:Philippe Saisse、Harmonica:William Galison、Chorus:松下誠、Other Instruments:長岡成貢)- サビの「忘れない」や「会いたくて」といった言葉のリフレインを活かし、当時のコンサートでのクロージングナンバーだった。別れた彼女への未練を綴った切ない歌詞ではあるが、バーナードとチャックが生むハネるリズムによって悲壮感を漂わせることはない。
- 人知れずバトル
(作詞:戸沢暢美 作曲・編曲:岩田雅之
演奏メンバー Drums:Vinnie Colaiuta、Bass:Will Lee、Guitar:David T.Walker、Tenor Sax Solo:Bob Berg、Chorus:岩田雅之)- 木村拓哉、森且行の二人で歌われているグルーヴィーなナンバー。日本では比較的バラードタイプの曲での起用が多いデイヴィッド・Tだが、ここでも彼は我が道を行くプレイで楽曲にJazzyな雰囲気をもたらし、過度にファンキーになり過ぎることはない。
- A Day in the Life
(作詞:日々安里 作曲・編曲:ZAKI コーラスアレンジ:岩田雅之
演奏メンバー Chorus:岩田雅之、Other Instruments:野崎昌利)- ラップの部分を、中居正広、稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾が担当し、サビの部分は全員で歌われいるナンバー。この曲は全演奏打ち込みによるものであり、海外ミュージシャンは参加していない。
- Alone in the Rain
(作詞:森浩美 作曲:谷本新 編曲:Rob Mounsey コーラスアレンジ:松下誠
演奏メンバー Drums:Vinnie Colaiuta、Bass:Will Lee、Guitar:Hiram Bullock、Piano:Jim Beard、Tenor Sax Solo:Michael Brecker、Chorus:松下誠) - それが僕の答え
(作詞:日々安里 作曲:谷本新 編曲:CHOKKAKU コーラスアレンジ:松下誠
演奏メンバー Chorus:松下誠、All Instruments:Chokkaku)- ロック調のこの曲も全演奏打ち込みによるものであり、海外ミュージシャンは参加していない。
- Theme of 007(James Bond Theme)
(作曲:Monty Norman 編曲:CHOKKAKU Additional Arrangement & Orchestra Scoring:Rob Mounsey
演奏メンバー Drums:Vinnie Colaiuta、Bass:Will Lee、Guitar:Hiram Bullock、Piano:Jim Beard)- 映画「007」でお馴染みの、ジェームズ・ボンドのテーマ曲のカバー。基本的にアルバム・テーマ曲となるインストゥルメンタル曲は、アルバム収録において一番最初に収録されているのが殆どであるが、このアルバムでは一番最後に収録されている。ウィル・リーのスラッピングとヴィニー・カリウタのタイトなドラミングが生み出すグルーヴ、四十余名の管弦楽団によるゴージャスなオーケストレイション、ブレッカー・ブラザーズやデイヴ・バレンティンらによるサックス、フルートのソロ回しなど、終始息をもつかせぬ緊張感に満ち溢れている。
前作: |
次作: |
オリコン週間アルバムチャート第1位 1995年7月17日付 |
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前作: CHAGE&ASKA 『Code Name.1 Brother Sun』 |
SMAP 『SMAP 007 ~Gold Singer~』 |
次作: 渡辺美里 『She loves you』 |
スケートボーイズ - SMAP |
メンバー |
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現在 |
脱退 |
スケートボーイズ(前身)
松元治郎 - 松原一平 - 佐藤敬 - 岡田賢一郎 - 石川徹 |
ディスコグラフィー |
シングル: Can't stop!! -LOVING- - 正義の味方はあてにならない - 心の鏡 - 負けるなBaby! ~Never give up - 笑顔のゲンキ - 雪が降ってきた - ずっと忘れない - はじめての夏 - 君は君だよ - $10(テンダラーズ) - 君色思い - Hey Hey おおきに毎度あり - オリジナル スマイル - がんばりましょう - たぶんオーライ - KANSHAして - しようよ - どんないいこと - 俺たちに明日はある - 胸さわぎを頼むよ - はだかの王様 ~シブトクつよく~ - 青いイナズマ - SHAKE - ダイナマイト - セロリ - Peace! - 夜空ノムコウ - たいせつ - 朝日を見に行こうよ - Fly - Let It Be - らいおんハート - Smac - freebird - 世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン) - 友だちへ ~Say What You Will~ - BANG! BANG! バカンス! - Triangle - Dear WOMAN - ありがとう |
「音松くん」名義: スマイル戦士音レンジャー |
アルバム: SMAP 001 - SMAP 002 - SMAP 003 - SMAP 004 - SMAP 005 - SMAP 006 ~SEXY SIX~ - Cool - SMAP 007 ~Gold Singer~ - BOO - SMAP 008 TACOMAX - SMAP 009 - Wool - SMAP 011 ス - SMAP 012 VIVA AMIGOS! - La Festa - BIRDMAN ~SMAP 013 - S map (エスマップ) ~SMAP 014 - Smap Vest - pmaS (ウラスマ) - SMAP 015/Drink! Smap! - SMAP 016/MIJ - SAMPLE BANG! - Pop Up! SMAP |
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