RedEyes
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『redEyes』は神堂潤による少年漫画。マガジンGREAT(講談社)連載中。2006年9月現在10巻まで発刊。尚単行本は、ヨーロッパでフランス語版、ドイツ語版が8巻まで発刊されている。 作者がモータースポーツ好きなのか、ほとんどの登場人物にはレーサーの名前の一部が含まれている。
目次 |
[編集] 概要
未来を舞台に二国間の戦争を描く(舞台となっているのは現在の北欧~ルーマニアあたりだと思われるが不確定)SF架空戦記物であるが、そのよく練られた緻密な設定と世界観は他の追随を許さない。
未来ではあるが戦争形態は大量破壊兵器の使用不能(使用禁止などではなく使用が不能)、電子戦の破綻などにより有視界白兵戦と退化している。 高価で整備に手間がかかるハイテク機器が大規模戦闘には向かなかった事、さらに惑星軌道上に存在する「オービターアイズ」と呼ばれる戦略軍事衛星群により、超航空を飛行する兵器(大陸間弾道弾や高高度爆撃機等)が自動撃墜されるため、戦闘は退化せざるを得なくなった。 そのため、有視界での歩兵戦力を増強する目的で特殊強襲装甲・通称「SAA」と呼ばれる一種のパワードスーツが開発され、戦場へと投入されている。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 登場人物
[編集] 元ジャッカル隊員
- グラハルト・ミルズ
- 旧レギウム国防軍・陸軍特殊部隊ジャッカル隊長。レギウム軍の英雄でありながら、最後の戦闘で敵に寝返った卑劣漢であり反逆者。
- しかし反逆者というのは実は濡れ衣であり、実際は部下のクレイズの策略によるものである。
- 早くに両親を亡くし、職を転々としていたところをレギウム国防軍の"英雄"ことアラン・クルサード大佐に見出され、同大佐の推薦で軍属経験の無いまま統合レインジャー連隊の訓練キャンプへと入隊。そこで自身も知らなかった戦士としての才能を開花させ、頭角を現す。
- 特に、ある事件をきっかけとして「覚醒」した後の戦闘能力は凄まじく、生身でSAAを装備した部隊を瞬殺するほど。そのあまりの戦闘力は敵味方ともに恐怖を与え、「戦場の死神」又は古いグリース語(ギリシャ語)で大量虐殺(スロウター)を意味する「ジェノサイド」と呼ばれ畏怖される。
- 前述の反逆罪で死刑判決を受け、投獄されるも脱走。かつての部下レイニーをはじめとした仲間を得ながら、現在はレギウム国民軍に参加しその一翼を担う存在となっている。
- 冷酷非常な殺戮機械と呼ばれるように、普段は非常に冷徹。しかし本来は誰よりも他人を思いやれる優しい性格でありながら、それを表に現すのが苦手な不器用な男と言える。
- ユリアン・クレイズ
- 元ジャッカル隊員だが、実際はドラグノフ連邦のスパイであり、ミルズを罠に嵌めた張本人。
- 「ディヴァン」なる組織にも参加しており、「グラン・ケイオス(混沌への再生)」なる計画の執行者である。レギウムとドラグノフ、どちらも計画遂行のための要素でしかないと考えている上、それ以上に独自の目的を持って行動している節も見受けられる。
- レイニー・クルーガー
- 陸軍出身の元ジャッカル隊員。戦場の死神ことグラハルト・ミルズにもっとも近いと目される男。特にブレード(ナイフ)での戦闘にに長けており、こと近接戦闘になればジェノサイドに匹敵、または凌駕する程の腕前を持っている。この事から「ブレード使いのレイニー」の二つ名を持つ。
- 元はミルズ、バロスらと同じレインジャー養成キャンプで苦楽を共にした同僚であり親友同士。ミルズが一足先に昇格し指揮官となってからは、友情だけでなく上官として、戦士として多大な尊敬の念を抱いていた。しかし、最愛の妹をクレイズに人質にとられ、しかたなくクレイズの策略に協力する事になってしまう。その後、脱獄したミルズを捕らえる為クレイズの命に従い心ならずもミルズと対峙するが、ミルズに諭され行動を共にするようになる。
- 普段は快活でノリの良い性格だが、一度キレると手が付けられないほど凶暴になるため「触らぬ神のレイニー(レイニー・ジ・アンタッチャブル)」というあだ名を付けられたこともある。
- バロス・ウォード
- 海軍出身の優秀なスナイパーであり、敵に”ジャッジメントアーチャー(審判の矢を射る者)”と噂された、元ジャッカル隊員。ミルズ、レイニーとはレインジャー養成キャンプの同期であり親友同士でもあった。
- 病弱な弟を軍の病院にいれ最先端の治療を受けさせることを条件にクレイズの策略に協力するも、治療の甲斐なく弟は死亡。戦後は軍を退役し静かな山中で隠棲していた。
- レギウム国防軍に参加する為山越えを図るミルズらと再会、協力を求められるも一度は拒否。しかし「自分の居場所は戦場にしかない」事に気付き、危機に陥ったミルズらの救援に駆けつける。
- 山岳地の登攀ルートを塞いでいた野戦狙撃砲と狙撃戦を繰り広げ、見事野戦砲を破壊するも、自身も凄絶な最期を遂げた。
- ロッシ・セリオーニ
- 元ジャッカル隊員。ジャッカル隊最後の任務の撤退中に行方不明となった。
- しかし戦後はクレイズの下に付き、普段は専属の運転手をしながら、クレイズの命の下様々な任務に暗躍している。
- 実はミルズらと同じレインジャー養成キャンプ出身で、彼らの3期上の先輩であった。
- ミハイル・ウォルドマン
- 元ジャッカル隊員であり、現GIGN特別機装隊第1班長。自身の保身の為にミルズを罠にかけるクレイズに協力したが、実はジャッカルが編成される以前の軍曹時代にも、部隊の武勲と出世目当てに当時特務曹長であり部隊の指揮官だったミルズを暗殺しようとした前科がある。
- 統合暦182年10月2日、脱獄し廃ビルに立てこもるミルズを始末する為、自分が指揮するGIGNの部隊を率いてミルズに襲い掛かるも、部隊は全滅し、自身もミルズとの戦闘で死亡した。
- クラウス・ガードナー
- 元ジャッカル隊員であり情報収集・分析・操作のスペシャリスト。戦後は軍を脱走し、レギウム国民軍に参加。現在はその中枢に食い込んでいる。
- また一方でクレイズとも繋がりを持ち、クレイズ経由で国民軍への物資供給を担うなど、ある意味では国民軍の生命線を担っているといっても過言ではない。
- その目的など、非常に謎の多い人物。
[編集] レギウム軍
- チャップマン一等軍曹
- 愛すべき鬼軍曹殿
- モデルは映画”フルメタル・ジャケット”のハートマン軍曹と思われる。
- ミルズ、レイニー、バロスがレンジャー部隊の訓練生だった時の教官であった。
- 別名「タコ・チャップマン」(ミルズに怒った際の顔が真っ赤になった為。)
- アラン・クルサード大佐
- レギウム軍国防軍の"英雄"にして"傭兵"。
- ミルズと出会い、彼の潜在能力を見出され、統合レインジャー連隊の訓練キャンプへと入隊させた。
- 国外にて、世界中の地域紛争・内戦に参加し数々の武勲を立てた。
- レギウム軍の現状の体制に反感を持ち、反乱軍の指揮官"議長"として反乱を起こす。(実際には、ミルズを「覚醒」させる為の行動)しかし、ミルズに倒される。
- ミルズにとっては"本当の自分を見付けた人物"で在ると共に"自分が初めて殺した人物"である。(ミルズにとっては彼を愚弄したら"殺意"がでる)
[編集] ドラグノフ軍
- カーレル・シュワンツ
- ドラグノフ連邦第1機装突撃隊COBRAの第7(107)戦隊の隊長。
- ドラグノフ軍最強のSAA特殊部隊の隊長だけあり、その戦闘能力は高く、元ジャッカル隊員のレイニー・クルーガーをも圧倒した。
- 強力な敵と対峙し恐怖を感じているときにしか生きてる実感を得られないという、ミルズと同じく戦場にしか生きられない男だがその反面、戦闘中の市外から脱出しようとする親子に携帯食料を渡し、逃がしたりするという優しいところもあるようだ。
[編集] レギウム国民軍
- レオン・リーダス
[編集] 民間人
- サヤ・ハミルトン
- アンソニー・ハワード
元AGI社の技術者。Mk-54の開発主任である。
- Mk-54が次期主力SSAのコンペでゼブラに敗れたため、Mk-54がゼブラより優れている事を証明する為、
- 基地を襲撃したミルズにMk-54を託す。
- だがグラダーを実験道具としか思っていなかったため、Mk-54をミルズに渡した際に足を撃たれてしまった。
- (脱獄囚に新型を渡せばアンソニーの立場が危うくなるため、
- 「渡した」のではなく「強奪された」ことにするためのミルズの配慮でもあった。)
- しかし、SAAへの愛は変わらず、第三軍に合流後MK-54の扱いの酷さに涙してた。
- 小心者と思われがちだが意外に気が強く、レイニーやジベルノウと言い合いになっても一歩も引かない。
[編集] 用語解説
- オービターアイズ・システム
- 旧世紀より存在する、多目的軍事衛星で偵察の他に超高出力レーザーによる弾道ミサイルの迎撃、地上に存在する施設への攻撃が可能。
- その利用目的は多岐にわたる。
- 威力はすさまじく核に匹敵するほどあるようである。
- 劇中では明示されていないがアメリカがレーガン大統領時代からが提唱している、通称”スターウォーズ計画”ことSDIプロジェクト(戦術防衛構想)の延長線上にあるものだと思われる。
- SAA
- SpecialAssultArmor(スペシャルアサルトアーマー)の略称
- 特殊強襲用装甲である、機械的な力の強化による攻撃力 推力付与による機動性 兵装を換装することによる汎用性から戦場の花形となっている、なおこの装備を着用する兵を機装兵(クラダー)と呼ぶ。
- さらに20mm重機以下に対する完璧な防御力を有する特殊複合装甲を全身に装着しているためその防御力はきわめて高い。
- AGI社
- Aeiel Gunner Industry
- GAF社
- Gaie Arms Fabric
[編集] SAA
[編集] AGI(Aeiel Gunner Industry)社製
[編集] APF-175mod バルディッシュ改
APF-175mod バルディッシュ改 | |
型式番号 | APF-175mod |
製造 | AGI社 |
頭頂高 | 1.92~2.32m |
本体重量 | 417kg |
動力 | ポートマン社製PTB12 |
最高出力 | 367kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
7時間 (2.5時間) |
最高速度 | 73km/h |
本体武装 | ブレード×1 |
標準武装 | 12.7mm徹甲重機 |
オプション武装 | 20mm対機甲ライフル グレネー・ドランチャー 他 |
ロールアウト | U.E.180年9月 |
- 大戦中期におけるレギウム軍主力機。
- なぜかバルメと互換性があるようで9巻では、ゼップ・ジベルノウ少尉のバルディシュは左肩、ブースターユニット、両腰のポーチがバルメのパーツである。
[編集] ASP-177e スワッシュバックラー
ASP-177e スワッシュバックラー | |
型式番号 | ASP-177e |
製造 | AGI社 |
頭頂高 | 1.93~2.33m |
本体重量 | 412kg |
動力 | AGI社製V8-RS |
最高出力 | 441kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
8時間 (1.5時間) |
最高速度 | 87km/h |
本体武装 | 12.7mm徹甲重機×2 ブレード×1 |
標準武装 | 12.7mm重機 20mm対機甲重機×2 グレネー・ドランチャー |
オプション武装 | 野戦用重装甲 9連ミサイル・ポッド ミサイル・ランチャー 電磁レールガン 他 |
ロールアウト | U.E.181年12月 |
- バルディッシュの後継機として元々はAPF-177として量産化を前提に開発。しかしながらその高い製造コストと財政難の為、先行量産機16機がロールアウトした時点で特殊機であるSPナンバーに転化される。本項のeタイプはジャッカル隊に配備された8機が生産されただけである。
- 対戦後期の傑作機
- オプション装備の電磁レールガンはジャッカル00 グラハルト・ミルズ大尉専用機のみ装備。
[編集] ASP-177scMK-23 スワッシュバックラー・スナイパーカスタム
ASP-177scMK-23 スワッシュバックラー・スナイパーカスタム | |
型式番号 | ASP-177scMK-23 |
製造 | AGI社 |
頭頂高 | 1.93~2.33m |
本体重量 | 486kg |
動力 | AGI社製V8-RS |
最高出力 | 441kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
8時間 (1.5時間) |
最高速度 | 62km/h |
本体武装 | 50mm対機甲狙撃ライフル 9mm短機銃 |
装備 | 超望遠光学スコープ 機体制御連動照準システム 伏臥用前面・跪座用脚部装甲 |
ロールアウト | U.E.181年12月 |
- バロス・ウォード曹長専用機。eタイプベースのパーツ換装式スナイパー仕様の為、通常のeタイプとしても使用可能。換装パーツは前面・脚部装甲、光学スコープ・外部演算装置・各種センサー搭載バックパック、狙撃特化型ヘルメット、照準システム連動機体制御装置(関節固定機能など)。
[編集] XSP-180 MK-54
XSP-180 MK-54 | |
型式番号 | XSP-180 |
製造 | AGI社 |
頭頂高 | 1.90~2.30m |
本体重量 | 398kg |
動力 | AGI社製V9 |
最高出力 | 514kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
9時間 (2.5時間) |
最高速度 | 96km/h |
本体武装 | ハイヴェロアーム×1 15.2mm徹甲重機×1 ブレード×1 |
標準武装 | ミサイルランチャー×1 他 |
オプション武装 | 電磁反応装甲 他 |
ロールアウト | U.E.182年9月 |
- ハワード主任によって名機スワッシュバックラーの後継機として開発された機体。
- その後、フルカスタマイズされ(見る限りでは)両腕の武装がなくなり、盾とアサルトライフル、スワッシュバックラー(ミルズ機)に装備していたレールガンがみられる。
- 左肩にMK-54とマーキングするつもりが、サヤが間違えたためNK-54になってしまった。
- また、この時サヤにより勝手にパラディン(聖騎士)という名前をつけられる。
[編集] ASP-NC1200R ブラックバード
ASP-NC1200R ブラックバード | |
型式番号 | ASP-NC1200R |
製造 | AGI社 |
頭頂高 | 1.87~2.27m |
本体重量 | 341kg |
動力 | レマティック技研製typeR3 |
最高出力 | 341kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
6時間 (1.7時間) |
最高速度 | 78km/h |
本体武装 | 7.92mm機銃×2 ブレード×1 |
標準武装 | 9mm短機銃 |
オプション武装 | 12.7mm徹甲重機 |
ロールアウト | U.E.178年2月 |
AGIの前身RG(ラウル・ガナー)時代よりGIGNに納入されたSAAの通算8代目。 GIGNのSAAは代々ブラックバードの名を受け継ぐ。
[編集] ASP-NR700 ダークホーク
ASP-NR700 ダークホーク | |
型式番号 | ASP-NR700 |
製造 | AGI社 |
頭頂高 | 1.89~2.29m |
本体重量 | 390kg |
動力 | ポートマン社製PTB12 |
最高出力 | 367kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
6.5時間 (2時間) |
最高速度 | 76km/h |
本体武装 | グレネード・ランチャー×1 9mm機銃×1 ブレード×1 |
標準武装 | 12.7mm徹甲重機 |
オプション武装 | 17.9mm対機甲ショットガン 他 |
ロールアウト | U.E.180年11月 |
NC1200R をベースにしたカスタム機。GIGN特機3班の隊長専用SAAとして3機だけ製造された。 全身に15mm対SAA用徹甲弾に耐える特殊防弾装甲が装備されている。
[編集] GAF(Gaie Arms Fabric)社製
[編集] FR-A12 ゼブラ
FR-A12 ゼブラ | |
型式番号 | FR-A12 |
製造 | GAF社 |
頭頂高 | 1.92~2.32m |
本体重量 | 401kg |
動力 | GAF社製PzM182-5 |
最高出力 | 456kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
9時間 (2時間) |
最高速度 | 87km/h |
本体武装 | 12.7mm徹甲重機 ミサイルランチャー×2 ロングブレード 専用シールド |
標準武装 | ミサイルランチャー×4 他不明 |
オプション武装 | 不明 |
ロールアウト | U.E.182年9月 |
ドラグノフ軍次期主力SAAとして開発されたGAF(ガイエ・アームズ・ファブリク)の機体。
レギウム主力SAAであったAPF-175”バルディッシュ”を凌駕し、かつASP-177”スワッシュバックラー”
と同等以上の性能を陸戦型量産機で実現することを目標として設計されている。
戦後、AGI(エーリエル・ガナー・インダストリー)製のSAAを徹底的に考察・研究して技術を積極的に取り入れた結果
その目標を機体制御機構・パワー・反応速度・装甲・武装などトータル面全てで達成した。
その結果量産前提機としては驚異的ともいえる高いポテンシャルを持つ。
量産・実戦配備されればドラグノフ軍の機甲戦力は質の面に置いて飛躍的に向上されると思われる。
なお、試作機の一機はレギウム軍におけるテスト中にテスト・クラダーであった元ジャッカル隊員
レイニー・クルーガーレギウム陸軍中尉によって事実上強奪され、以後彼の愛機となっている。
[編集] FR-A4 バルメ
FR-A4 バルメ | |
型式番号 | FR-A4 |
製造 | GAF社 |
頭頂高 | 1.88~2.28m |
本体重量 | 439kg |
動力 | GAF社製PzM179SP |
最高出力 | 322kW |
稼動時間 (フル駆動時) |
7時間 (2,5時間) |
最高速度 | 64km/h |
本体武装 | 無し |
標準武装 | 7,92mm機銃 12.7mm徹甲重機 |
オプション武装 | 9mm機銃 グレネードランチャー 他 |
ロールアウト | U.E.180年7月 |
- 性能的には決して低い物ではないが、戦時中はより高性能なレギウム軍の
- バルディッシュに大きく水を空けられ、敵味方からドンガメと呼ばれていた。
- 終戦後レギウム国内に駐留している部隊のバルメは戦時中と違うアサルト
- ライフルを携行しているが、駐留軍だけに配備されているのか、戦後ド軍の
- 装備が更新されたのかについては不明。
[編集] FR-A5M2 コブラⅡ
FR-A5M2 コブラⅡ | ||
型式番号 | FR-A5M2 | |
製造 | GAF社 | |
頭頂高 | 1.80~2.20m | |
本体重量 | 295kg | |
動力 | GAF社製PzM179HPmod | |
最高出力 | 371kW | |
稼動時間 (フル駆動時) |
5,8時間 (1,3時間) |
|
最高速度 | 92km/h | |
本体武装 | ヒートナイフ×1 | |
標準武装 | “バスターM1”アームフィクストライフル(12,7mm徹甲重機+20mmHPEPAランチャー) | |
ロールアウト | U.E.180年2月 |
- ドラグノフ軍特殊部隊COBRAの指揮官機として開発されたFR-A5コブラを
- ベースにしたカスタムメイド機、圧倒的な機動性を得る代わりに対弾性と
- 安定性が犠牲になっている。
- しかしながら、シュワンツ大尉の戦闘能力と相まって市街地戦では、スペック以上の力を発揮する。
- 余談ではあるが、ミルズのレールガンをかわしたのは、(今のところ)シュワンツだけである。
[編集] 他メーカー
現在の所、ヤガミ重工 カシワザキ事業所製「キシン」のみ確認されている。 アンソニー・ハワードの台詞では性能評価用に購入してあったものをジベルノウ用に転用したとの事である。 きわめて鋭敏な筋反応センサーとOSのスレッド分岐予測の高効率性が特徴で、グラダーの動きをタイムロスなく追従・再現する。
ハワードに言わせると「設計者の執念を感じさせる出来」らしい。 (見る限りでは)日本刀型ブレードを標準装備し、日本の鎧風のデザインが特徴的なSAAである。
[編集] 外部リンク
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