Bugzilla
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KDEのBugzillaスクリーンショット |
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開発元: | Dave Miller |
最新版: | 2.23.3(開発版) / 2006年10月15日 |
対応OS: | クロスプラットフォーム |
種別: | バグ管理システム |
ライセンス: | MPL |
公式サイト: | Bugzilla project |
Bugzilla(ばぐじら)は、Mozilla Foundationが開発、使用してきたウェブベースのバグ管理システム。元々Netscape社が社内で使ってきたシステムであったが、後に公開。初期のバージョンは Tcl で記述されていた。現在では、オープンソース、プロプライエタリ問わず、数百のプロジェクトでバグ管理ツールとして選択されている。
Bugzillaでのバグはソフトウェアに対する問題点、要望、議論などのすべてを表し、機能拡張リクエストにも利用される。
Netscape が Netscape Webブラウザのソースコードを公開する際に mozilla.org で使うツールとして Tinderbox, Bonsai と共に公開されたものが現在の Bugzilla の原型である。
目次 |
[編集] 機能
[編集] プロジェクト
開始に当たって、プロジェクトに応じたさまざまな属性を設定できる。これにより、カテゴリ、コンポーネント別にバグを整理でき、また、非常に多様な問題に対応できる。
[編集] 登録
バグを登録する際に、そのバグにまつわるさまざまな要素を付加することができる。また、登録作業軽減のためのヘルパーも用意され、これにより、初心者でも簡単にバグを登録できる。
[編集] バグに関する議論
問題点一つに対して、一つのバグを発行し、それについて議論しあう仕組みを持っている。それらを貫くために各種キーワードを登録することもでき、これにより、関連するバグを見つけやすくすることが出来る。相互に依存するバグを登録することで、問題解決に必要な要素を分割して、作業を軽減することが出来る。
[編集] バグの検索
Bugzillaは、標準でバグをカテゴリ別、ステータス別、登録者別に検索する機能を持っており、これによって、大量のバグの中から、該当するバグを見つけることが出来る。
[編集] 要件
Bugzillaを利用するにあたって必要なソフトウェアは、以下の通りである。
- 対応するデータベースサーバ (MySQL または PostgreSQL)。要求されるバージョンはbugzillaのバージョンにより異なる
- 適切なPerl5
- 各種Perlモジュール
- Apacheのような対応するウェブサーバ(CGIが動くウェブサーバであれば使える)
- Sendmail、qmail、Postfix、あるいはEximといった適切なメール転送エージェント