AR-18
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AR-18はユージン・ストーナーが設計した自動小銃。AR-15を大幅に改良し、ストックのサイドターン式収納を可能にし、空挺部隊や車輌部隊にも使いやすくしたデザインとなっている。
しかしアメリカ軍では当時既にM16が採用されていた事から部品の互換性の無いこの銃は配備される事は無かった。
日本の豊和工業で生産され、海外輸出された事もあったがアイルランド紛争で使われた事が明らかとなり、現在では行われていない。アイルランド紛争では「ウィドー・メーカー」の仇名で呼ばれた。
高倉健主演の映画『野性の証明』で自衛隊の特殊工作隊がこの銃を使用するが、本物の自衛隊で使われた事はない。