高野進
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高野 進(たかの すすむ、1961年5月21日 - )は、日本の男子短距離陸上競技選手である。
[編集] プロフィール
400メートル走の日本記録保持者(44秒78、1991年日本選手権)で、バルセロナ五輪では日本のスプリント選手としては64年ぶりの決勝進出を果たし、ファイナリストとなる。東海大学のコーチである。世界選手権200メートル走で、この種目日本人初のメダリストとなった、日本記録、アジア記録保持者である末續慎吾を育て上げた。現・東海大学体育学部競技スポーツ学科助教授。
[編集] 主な成績
- 1984年ロサンゼルスオリンピック400m 2次予選進出
- 1997年ローマ世界陸上選手権400m 2次予選進出
- 1988年ソウルオリンピック400m 準決勝進出
- 1990年アジア競技大会200m優勝
- 1991年東京世界陸上選手権400m 7位入賞
- 1992年バルセロナオリンピック400m 8位入賞