風のファイター
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風のファイター | |
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各種表記 | |
ハングル: | 바람의 파이터 |
漢字: | - |
平仮名: (日本語読み仮名): |
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片仮名: (現地語読み仮名): |
パラメ パイト |
ラテン文字転写: | {{{latin}}} |
ローマ字転写: | baram e paiteo |
風のファイター(かぜのファイター)は韓国の漫画。それを原作とした映画。原作者パン・ハッキ。『空手バカ一代』同様、極真空手の創始者として格闘の歴史を築き上げた大山倍達をモデルにした。コミック版『風のファイター』は1989年から92年まで韓国のスポーツ紙『スポーツソウル』に連載され大きな話題を呼び、その販売部数を百万部台にのし上げるという記録を打ち立てた。 主人公が在日コリアンであることを明かし強調している点が、『空手バカ一代』との最大の違いである。 2004年夏、韓国で240万人以上を動員した。主演はラッパーとしてもカリスマ的な人気を誇るヤン・ドングン。ペダルを献身的に支える恋人役に平山あや。日本軍将校を経て日本武道界を代表するに至ったライバル役に加藤雅也。2006年3月、日本にて公開。
[編集] ストーリー
日本併合時代の朝鮮半島に生まれたチェ・ペダル(崔倍達)はテッキョンを学び育った。やがてパイロットになる為に日本へ密入国する。しかし終戦を迎えた混乱の日本でその夢も破れ、周囲からの差別と、自分自身の無力さに絶望する。行方不明だった師匠ボムスと再会したペダルは、自分の目指す本来の姿を取り戻そうと武術修行を再開するが、更なる悲劇と試練を迎える。最強の空手を完成させる為、大山倍達(おおやま・ますたつ)と名乗り、武者修行の旅に出る…。