門戸厄神東光寺
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門戸厄神東光寺(もんどやくじん とうこうじ)は兵庫県西宮市門戸西町にある寺。高野山真言宗別格本山。正式名は松泰山東光寺。「西国薬師霊場第20番」「西国愛染17霊場第2番」「摂津国八十八箇所第76番」
厄年にあたる年齢の人が厄除祈祷を受けて厄払いをするほか、十三詣(じゅうさんまいり)といい、数えで13歳の子どもが厄除けと学業成就を願って虚空蔵菩薩に詣でる。初宮参り、交通安全祈願、護摩祈祷、人形供養も受け付ける。
毎年1月18・19日に厄除大祭が、2月3日に星祭が行なわれる。特に厄除大祭では数多くの屋台が出店され、何万人もの参拝者で賑わいを見せる。
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[編集] 縁起
嵯峨天皇が41歳の厄年の時、弘法大師が厄除祈願をしたときに、愛染明王と不動明王が一体となって厄神明王となりあらゆる厄を打ち払う霊感を悟り、弘法大師に祈願を命じた。 弘法大師は厄神明王像を三体刻み、金剛峰寺、京都石清水八幡宮、門戸東光寺へそれぞれ国家安泰、皇家安泰、国民安泰を願ってを願って勧請した。現在残っているのは東光寺のものみ。
[編集] 年中行事
- 1月1日 新年祈祷会
- 1月18・19日 厄除大祭
- 2月3日 星祭(節分)
- 4月13日 十三詣
- 4月19日 春季厄除祭
- 8月19日 夏季厄除祭
- 10月19日 秋季厄除祭
- 11月15日 七五三詣
- 11月19日 人形供養
- 12月19日 納厄神(おさめやくじん)
その他、毎月19日(厄神明王縁日)厄除例祭、甲子(きのえね)大黒天例祭
[編集] 諸堂・伽藍
- 表門
- 南門
- 中楼門
- 厄神堂
- 薬師堂
- 大黒堂・愛染堂
- 大師堂
- 不動堂(護摩堂)
- 延命魂(高野山奥の院参道にあった霊木の杉根)
- 智照院観音堂(別院)
- 地蔵堂
- 奥の院
- 大護摩道場
- 宿坊
- 稲荷社
- 仏法大師像と四国八十八ヶ所巡り所
[編集] 所在地
- 〒662-0828 兵庫県西宮市門戸西町2番26号
[編集] 交通
[編集] 外部リンク
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