西遊記ヒーローGo空伝!
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『西遊記ヒーローGo空伝!』(さいゆうき-ごくうでん)は、小西紀行作のギャグ漫画。月刊コロコロコミックでは2006年1月号から、別冊コロコロコミックでは2006年10月号から連載されている。
[編集] 概要
三蔵一行が天竺へ向かうのを様々な妖怪が妨害すると言うのが大まかなストーリーである。元々フジテレビ系で放送された西遊記をモチーフにした漫画だったが、人気の為かドラマ終了後の現在も連載が続けられている。
[編集] 登場人物
- 悟空/孫悟空
- 本作の主人公。お調子者でやや短気。原作と同じく如意棒を操り、妖怪を倒したりする。金斗雲を操るが、これは給料制で、未納だと乗せてくれない。ちなみに金斗雲は3つあり、2つ目は雲の形だが、タイヤがついた陸専用。3つ目はロボットで、とても金斗雲とは思えない。金斗雲については後述する。。如意棒は感情を持っているが、悟空に折られて2本になった。不意打ちが大好きで、非常にずるがしこく、悟浄や八戒をいいように利用する事が多く、当然ボケ役だが、本人もそれなりに酷い目に遭ったり、ツッコミ役をする事も少なくない。
- 悟浄/沙悟浄
- 基本的にクール。実力はそれほどでもないが、度胸はある。結婚詐欺をした罰として旅に同行した。どちらかといえばマトモなので、ツッコミをよく担当している(たまにボケる)。
- 八戒/猪八戒
- 悟浄と同じくリンゴを盗んだ罰として旅に同行した。おそらくこの漫画で一番のやられ役。悟空によく「人間ミサイル」の弾にされるが、毎回目的の場所とは程遠い場所に墜落してしまう。悟浄に比べたら当初はボケ役としての役回りが多かったが、最近はツッコミ役をする事も多くなってきた。
- お師匠さん/三蔵法師
- 悟空達のまとめ役。いつも冷静だが、妖怪を見ると気絶する癖がある。しかし、自分目当てではない妖怪は全く平気らしく、八戒とは対照的に最近はボケる事が多くなってきた。
- 牛魔王
- 三蔵の肉を狙っている妖怪。左角は悟空によって折られてしまった際、悟空を恨むようになった。老人に化けて三蔵を食べようとしたものの悟空に見破られた。右角も悟空によって折られてしまったが接着剤で直してもらった。「ウシシ」と笑う。
- 金斗雲(1号)
- ドラマにも出てくる羽根型の乗り物。金斗雲には妖精がついていて(見た目はオッサン)、給料を毎月払わないと乗せてくれない(「タダ働きはゴメンだー!」とのこと)。
- 金斗雲2号
- 雲形の乗り物。陸専用のため、タイヤがついている。役に立つのかは不明(これで一度悟浄とお師匠さんが涼んだ事があるが)。
- 金斗雲3号
- 謎の機械兵。鉄製。パンチやキックが強烈で、妖怪を一撃で倒したこともある。恐らく悟空より強い。たまに間違えて攻撃の際に味方を巻き込むこともある。「ウガガー」「ガー」など、ロボット口調で喋る。
- ぱ
- 読者が応募した妖怪の一つ。何を考えているのか一切分からない謎のキャラ。何でも食べてしまう。彼の仲間であるつまよう人に三蔵が食べられているのに気がつき、それに激怒し、ぱの破裂点を突き刺した。その後、悟空達が勝手に仲間にしたが、つまよう人の技が効いたせいか、破裂してしまう。しかし、本人は死んだ事に一切気づいていなかった。脳が小さいせいか、物理的な動きを含めて全ての反応が遅い。
- つまよう人
- 読者が応募した妖怪の一つ。全身がつまようじでできている。ぱの仲間。破裂点と言うものを一瞬で見つけることができ、どんなものでも破裂させてしまうが、悟空に敗れる。
- イケメン鏡
- 読者が応募した妖怪の一つ。自ら放つ「イケメンビーム」で悟空、悟浄はイケメンになってしまい(悟空は最初に心をイケメンにされ、その後は顔もイケメンにされた)、八戒はなぜかリアルな豚になってしまった。心をイケメンにされた悟空はまだ正義の心があった為、イケメン鏡が再度ビームを掛け直したが、悟空に反射され、イケメン鏡はイケメンになってしまったが、すぐに岩にぶつかって死んだ。
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