西寧市
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位置 | |
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各種表記 | |
簡体字: | 西宁市 |
ピンイン: | Xīníng Shì |
片仮名転写: | シーニン・シー |
英語名: | Xining City |
情報 | |
省級行政区 | 青海省 |
建市時期 | {{{建市時期}}} |
政府駐地 | 城中区 |
市長 | {{{市長}}} |
面積 - 総面積 - 市区面積 |
{{{面積順位}}} - 7,472km²
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人口 - 総人口 - 非農業人口 - 農業人口 |
{{{人口順位}}} - 179万 - {{{非農業人口}}} - {{{農業人口}}} |
中国百強城市 | {{{百強城市}}} |
GDP | {{{GDP}}} |
郵便番号 | 810000 |
市外局番 | 0971 |
市花 | {{{市花}}} |
市樹 | {{{市樹}}} |
行政区類別 | 地級市 |
自治体公式サイト | {{{公式サイト}}} |
西寧市(せいねい/シーニン-し、簡体字:西宁市、チベット語:ཟི་ནིང་ zi ling)は中華人民共和国青海省の省都。五区からなる市区と三つの県から構成される地級市のひとつ。チベット名はシリンだがシニン(ཟི་ནིང་ zi ning)ともいう。省人民政府は本市の城中区にある。人口205万人、青海省全人口518万人の40%に当り、漢族、回族、チベット族、モンゴル族などの民族が住む。
目次 |
[編集] 地理
青蔵高原東部辺縁、黄河支流・湟水流域に位置する。 北は青海省海東地区行政公署、南は同海北チベット族自治州と接する。
[編集] 歴史
市域の主要部は、歴史的に河西回廊の一部分を構成してきた。
紀元前121年、前漢の霍去病将軍が市域に軍事拠点・西寧亭を築いたのが始まりである。前漢末に西海郡が設置され、五胡十六国時代には南涼の国都となった。隋代に西平・河源の二郡となり、唐代後半には吐蕃に占領された。宋代に収復され西寧州が設けられたが、後に再び西夏に占領された。清代には西寧府が置かれ、甘粛省に属している。雍正のチベット分割以後、清朝の支配下に入った青海地方の青海モンゴル人や、チベット系、モンゴル系の遊牧集団「四十族(玉樹四十族)」は、この地に配置された西寧辧事大臣によって掌管されている。
- 1922年5月22日大地震があり、約20万人が死亡。
- 1929年、国民政府により甘粛省から切り離され、青海地方と合して青海省が設置され、省都となる。
- 1950年西寧市人民政府が正式に成立、1999年湟中県、湟源県を合併した。
ツォンカ地方(湟中県)はチベット仏教ゲルク派の宗祖ツォンカパの生誕地で、後、この地にクンブム・チャンパーリン寺が建立され、モンゴル、チベットからの巡礼者、修行僧が集い、チベット六大僧院のひとつとして繁栄した。
[編集] 行政区画
[編集] 交通
- 高速道路
- 平西高速公路
- 西湟一級公路
- 湟倒一級公路
- 西塔高速公路
- 寧大高速公路
- 馬平高速公路
- 平阿高速公路
- 道路
- 109国道
- 311国道
- 鉄道
- 蘭青線
- 青蔵鉄道
- 航空
- 西寧曹家堡空港
- 西寧楽家湾空港
[編集] 教育
- 青海大学
- 青海師範大学
- 青海医学院
[編集] 観光
- タール寺 六大チベット仏教寺院のひとつ
- 文成公主記念碑 日月峠にある。
[編集] 外部リンク
- 西寧市人民政府公式サイト(中国語)