石狩太一
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石狩太一(いしかりたいち、1980年3月19日 - )は、北海道石狩市出身のプロレスラー。 本名:牧太一郎(まきたいちろう)。身長177cm。体重85kg。リングネームの命名は橋本真也によるものである。ハッスルでは、「ハッスルI(アイ)」「僕だけのハッスル」のニックネームを持つ。
[編集] 経歴
2002年12月2日、全日本プロレスの新潟・長岡氏厚生会館大会にて土方隆司戦でデビュー。
全日本プロレスのジュニア戦線主要レスラーとして、2004年2月には大阪プロレス主催の『スーパーJ-CUP 4TH』に全日本プロレス代表で出場した。
川田利明の付き人を努めながら試合していた。2005年2月に川田が退団する際には、石狩も行動を共にしている。以降フリーランスとして活動し、多くの団体に登場している。主戦場の一つであるハッスルでは、不遜かつ非常識な言動で控え室で先輩選手に怒られまくるキャラクターで注目を集め、控え室のスーパースターと呼ばれる。しかし川田が高田モンスター軍に寝返ってしまい、川田の心を取り戻そうと愛憎師弟対決を4度行うも、全て返り討ちにあってしまった。また、女子レスラー風の衣装と化粧を施し「石狩太子(たいこ)」のリングネームを使ったこともある。
ハッスルとは契約を自ら打ち切り離脱。新日本プロレスの単発興行「WRESTLE LAND」に、邪道・外道とトリオを組み、「北海道」のリングネームを名乗った。
7月8日にディファ有明で開催される総合格闘技イベント「MOVE ON! Kings!」で、総合格闘技に初挑戦する予定であったが腰の負傷のため試合に出場は出来なかった。
その後、フリーとして旧友宮本和志のいるキングスロードへ登場。しかし団体解散後はZERO-ONE MAXを中心に他興行などに参戦している。
[編集] 得意技
- ブラック・メフィスト
- ドロップキック
[編集] 入場テーマ曲
- 「季節の中で」(松山千春) - デビュー当初に使用