甲六川
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甲六川(こうろくがわ)は、長野県諏訪郡富士見町と山梨県北杜市小淵沢町地区の境を始終流れる細い川。県境の川である。起点は八ヶ岳山系の編笠山南麓の標高約1420mの地点で、長野県諏訪郡富士見町・山梨県北杜市小淵沢町地区・白州町地区の境目で釜無川と合流する。総延長は約9km。この川の上を通っている道路・線路は、中央自動車道(小淵沢IC~諏訪南IC間)、JR中央本線(小淵沢駅~信濃境駅間)、県道485号の富士見原茅野線、県道17号の茅野小淵沢韮崎線、県道11号の北杜富士見線などである。ちなみに国道20号(甲州街道)の国界橋(こっかいばし)が長野県と山梨県の県境であると同時に、この橋の下がこの川と釜無川の合流地点である。
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