漢拏山
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標高 | 1,950 m | |||
位置 | 北緯33度21分東経126度31分 | |||
所在地 | 大韓民国済州特別自治道済州市・西帰浦市 | |||
山系 | -- | |||
種類 | アスピーテ型火山 | |||
初登頂 | -- |
漢拏山(ハルラ山 한라산 Halla-san)は韓国の済州島にある、一帯が国立公園に指定されている。標高1950mであり、大韓民国の最高峰[1]。
漢拏山は地質学上、第三紀に噴火した火山であり、周辺には360個の寄生火山が形成されており、最終噴火は11世紀初頭(高麗時代)であると見られている。アスピーテ型火山。
プレートの衝突する日本と異なり、韓国国内には火山が少なく、主なものは漢拏山のみである。(北朝鮮には白頭山がある)
頂上に火口池(白鹿潭)がある。写真参照。
[編集] 注釈
- ↑ 韓国が実効支配している軍事境界線以南の最高峰。ただし韓国政府は朝鮮半島全域を領土と主張しているため、名目上は朝鮮半島北半部(朝鮮民主主義人民共和国支配地域)にある標高2774mの白頭山が最高峰となる。