江ノ電バス鎌倉営業所
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江ノ電バス鎌倉営業所とは、江ノ電バスの営業所の一つ。横浜市戸塚区・栄区・港南区内路線と一部の鎌倉市の路線の一部を主に管轄する。
最寄りのバス停は平島
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[編集] 所在地
[編集] 歴史
- xxxx年xx月xx日 開設
- xxxx年xx月xx日 名称を大船営業所から鎌倉営業所に変更
- 1995年 月 日 金井循環線開設
- 199x年 月 日 下倉田循環線開設
- 下倉田花立線延伸
- 2001年1月 日 ひかりが丘循環線開設
- 所属車両の音声合成装置化
- 鎌倉湖畔循環線・大船高校線・小袋谷線を手広営業所へ移管
- 明治学院大学南門線開設
[編集] 概要
鎌倉営業所とはいうものの、実際には横浜市内の路線が大半である。メインターミナルは戸塚駅と大船駅である。 営業エリア内には、古くからの集落に加え横浜市南部の丘陵地帯に建設された団地や住宅地が多く、朝ラッシュ時の戸塚駅行き各路線は大いに混む。このようなエリア事情ゆえ、所管系統の殆どはターミナル駅と団地・住宅地を結ぶものであるが、大船駅と横浜駅を結ぶ長距離系統や本郷台駅から栄区西部の田園地帯を循環するローカル系統も一部に存在する。
[編集] 所管系統
本項では系統番号を表記しているが、これは神奈川県バス協会発行の「かながわのバスマップ」や江ノ電社内で使用されている便宜上のものであり、実際に運行されるバスに系統番号は表示されない。
[編集] 横浜線
横浜営業所との共管路線とされているが、実際の運行は殆どが鎌倉営業所である。
- 江2102:大船駅~笠間十字路~平島~天神橋~日野中央公園入口~上大岡駅前
横浜営業所及び神奈川中央交通と共管。車両によっては船05の系統番号を行先表示に掲げる。詳細は神奈中横浜営業所の項を参照されたい。
[編集] 鎌倉~上大岡線
- 江2201:鎌倉駅~鎌倉八幡宮前~常楽寺~大船駅~笠間十字路~平島~天神橋~日野中央公園入口~上大岡駅前
横浜営業所との共管路線。正月三箇日は鎌倉駅周辺の交通規制により鎌倉八幡宮前発着となる。
- 江2801:天神橋→平島→大船駅→常楽寺→八幡宮前→鎌倉駅
横浜営業所との共管路線。実際には、平島車庫からの回送若しくは本郷台線の折り返しとしての運用であり、当所にて運行を担当している。
[編集] 鎌倉~大船線
- 江601:鎌倉駅~鎌倉八幡宮前~常楽寺~大船駅
[編集] 本郷台線
鎌倉~大船線などとは異なり、大船駅付近を勤労会館経由で運行する。
[編集] 大船~平島線
- 江2601:大船駅~笠間十字路~平島
- 江3001:平島→岩瀬→常楽寺→大船駅
出入庫系統の殆どは笠間十字路経由であるが、免許維持路線として、早朝に岩瀬経由便が1本のみ運行されている。
[編集] 戸塚線
- 江2401:大船駅~笠間十字路~飯島上町~南谷~下倉田~戸塚駅
東海道本線の線路沿いに運行される路線で、古くからの幹線である。駅間を結び、沿線人口が多いことから、終日利用者が多い。
- 飯島上町→笠間十字路→大船駅
戸塚線のうち、大船行きの朝第1便が飯島上町始発である。
- 江2409:南谷→下倉田→戸塚駅
南谷に建設された大型マンションの住人の利便のために開設された路線である。嘗ては夕方に戸塚駅→南谷の便があったが、現在は平日朝の戸塚駅行きのみである。戸塚駅に到着すると、回送で南谷まで戻り、前述マンションの敷地に入って折り返す。
- 戸塚駅~下倉田~南谷~飯島~笠間十字路~大船駅~勤労会館~鎌倉八幡宮
正月3が日のみ運行される系統である。この期間の日中運行便は全て八幡宮まで直通する。
[編集] 平島~戸塚線
- 江2403:平島~笠間十字路~飯島上町~南谷~下倉田~戸塚駅
- 江2404:平島~本郷台駅~飯島上町~南谷~下倉田~戸塚駅
戸塚線の出入庫便であり、飯島・笠間十字路経由便には、往路のみ深夜バスが運行されている。
[編集] 本郷台~飯島団地線
- 江2406:平島→本郷台駅→飯島上町→飯島団地入口→飯島団地→学校下→飯島上町→本郷台駅→平島
本郷台駅・区役所・病院等と飯島団地を結ぶ路線。日中に運行される。
[編集] 北本郷台線
- 江2405:本郷台駅~本郷台中央公園~野村本郷台~北本郷台
野村本郷台住宅地への路線である。
[編集] 金井循環線
- 江2408:本郷台駅→栄区役所前→田谷→金井高校前→柏尾川大橋→本郷台駅(神奈中と共管)
神奈中横浜営業所の項を参照されたい。
[編集] 飯島団地線
- 江2501:戸塚駅→下倉田→南谷→飯島団地入口→飯島団地→学校下→南谷→下倉田→戸塚駅
- 戸塚駅→下倉田→南谷→飯島団地入口→飯島団地→学校下
- 飯島団地入口→飯島団地→学校下→南谷→下倉田→戸塚駅
末端部が循環形状になっている路線である。平日・土曜には深夜バスが多く運行される。
[編集] 下倉田花立線
- 江2407:戸塚駅~下倉田~下倉田中央~下倉田花立~見晴橋
元は下倉田花立発着だったが、環状3号開通時に見晴橋まで延長された。
[編集] 明治学院大学南門線
- 江2513:戸塚駅~実方塚~明治学院大学正門~明治学院大学南門
2005年11月12日に運行を開始した路線。平日日中は1時間に6本の間隔、土休日は終日1時間に2本の間隔で運行。
[編集] 小田急分譲地線
- 江2510:戸塚駅→第二公園前→小田急分譲地中央→戸塚駅
明治学院大学南門線開業前は、明治学院大学横浜キャンパスへの唯一の交通手段だった。2005年11月12日、明治学院大学南門線開業に合わせ、路線名を明治学院大学線から小田急分譲地線に変更。1時間に3本の間隔で運行されている。 ちなみに、明治学院大学線時代にバスの本数を役所には無断で増やしていたため、近隣住民の指摘により一時期問題となった。
[編集] 舞岡台線
- 江2503:戸塚駅→道岐橋→舞岡台→公園前→坂下口→舞岡台→道岐橋→戸塚駅
戸塚駅から地下鉄舞岡駅を経由し、舞岡台へ至る循環線。
- 戸塚駅→道岐橋→舞岡台→公園前→坂下口
江2503系統の区間便。
- 公園前→坂下口→舞岡台→道岐橋→戸塚駅
江2503系統の区間便。
- 戸塚駅~舞岡高校
江2503系統の区間便。
[編集] 京急ニュータウン線
- 江2508:戸塚駅~道岐橋~日限山~京急ニュータウン
戸塚駅と京急ニュータウンを結ぶ路線。京急ニュータウンに乗り入れる便で最も本数が多い。江2509系統とペアで運行される。
[編集] 上永谷線
- 江2509:上永谷駅~日限山~京急ニュータウン
横浜市営バス、神奈中と並走。本数は少ない。江2508系統とペアで運行される。
[編集] 下倉田循環線
- 江3301:戸塚駅→下倉田→下倉田中央→下倉田南→ちからいし→下倉田→戸塚駅
ミニバスで運行される循環線。以下のように、区間便がある。戸塚駅~下倉田付近の乗客が多いためか、近年は中型車を使用しての運行も多く見受けられる。
- 江3302:下倉田南→ちからいし→下倉田→戸塚駅
江3301系統の区間便で朝等に運行される。ミニバスで運行。
- 江3303:戸塚駅→下倉田→下倉田中央→下倉田南→ちからいし
江3301系統の区間便で夜間等に運行される。ミニバスで運行。
[編集] ひかりが丘循環線
- 江3401:大船駅→笠間十字路→飯島中学校前→ひかりが丘西→笠間十字路→大船駅
2001年1月18日に運行を開始した路線。ミニバスで運行。
- 大船駅→笠間十字路→飯島中学校前→ひかりが丘西
2001年1月18日に運行を開始した路線。ミニバスで運行。
- 飯島中学校前→ひかりが丘西→笠間十字路→大船駅
2001年1月18日に運行を開始した路線。ミニバスで運行。
[編集] 廃止路線
[編集] 栄区役所循環
- 本郷台駅~栄区役所~平島~飯島~飯島東公園~本郷台駅
廃止時期・運行形態等不詳。
[編集] 車両
路線用車両の社番は頭が2番台。大型車は殆どが三菱ふそう製で、94年度車までのボディは富士重工製。以降は純正である。近年は、ノンステップのPJ-MP37JMが配置されている。ごく稀にいすゞ車も導入され、最新車はエルガのワンステップ車である(1台のみ所属)。
中・小型車は、下倉田循環線が開設された際に、新車の日産ディーゼル製小型車KC-RN210CSNと藤沢営業所から転属のいすゞ製中型車P-LR312Fが配置されて以降増え始めた。2001年のひかりが丘循環開設の際には、日野製小型車リエッセが2台導入され、ほぼ同線専用の扱いで使用されていたが、輸送力不足からか、この2台は藤沢・横浜営業所へと相次いで転属となり、代わりに日産ディーゼル製小型車KK-RN252CSNが2台導入された。 また、横浜営業所からは、日産ディーゼル製中型ノンステップ車KK-RM252GAN(300号車)が転属してきて、下倉田循環線を中心に使用されるようになり、2006年には新たに日産ディーゼル製中型車が導入された。
特定車は、日産シビリアンが在籍し、マンション送迎用と明治学院大学送迎用の2種がある。
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