水間政憲
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水間政憲(みずま まさのり、1950年-)は、映像アーティスト・ジャーナリスト・近現代史研究家・メディア批評家。
北海道生まれ、慶応義塾大学法学部政治学科専攻(通信教育課程?)(アマゾンドットコムの著者略歴より)。映像アーティストの傍ら近現代史の研究を始め、近年は日本文化チャンネル桜の番組にも出演。田中正明の弟子と自認している。
[編集] 略歴
- 1975年 - アーティスト・ユニオン創立に参加。
- 1977年 - 東京展招待。
- 1970年代 - 「不忍画廊」「ルナミ画廊」などで“造形の変化と連続性”をテーマに個展を多数開催。
- 1983年 - 多目的ホールを兼ねた「ART・Q・BIC」を札幌にて発表。
- 1984年 - 札幌雪まつりにおいて、日本で初めて雪像に虹の照明を投射する。この技法は現在、札幌雪まつりの夜間カラー照明や紋別流氷まつりのカラー照明に継承されている、という。
近現代史(特にGHQ占領下の政治・文化)を中心にテレビ報道、新聞の調査研究を行っている。また、調査研究のかたわら東京裁判史観の見直しに繋がる資料の復刻も企画(櫻井よしこ『真相箱の呪縛を解く』、阿羅健一『南京事件日本人48人の証言』共に小学館文庫)。
[編集] 著書
- ニュースキャスター筑紫哲也を斬る―このままテレビの偏向報道を許していいのか (日新報道)ISBN 481740549X
- 世界の金言 日本人の妄言―中・高生にもわかる東大教授のバカ言論 (日新報道)ISBN 4817405899
他、「正論」に論評多数。
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