東北労働金庫
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東北労働金庫のデータ | |
統一金融機関コード | 2954 |
SWIFTコード | なし |
理事長 | 村上煕(むらかみ ひろむ) |
店舗数 | 82店(代理店1店を除く) (2005年3月31日現在) |
設立日 | 1951年12月 (宮城労働金庫) |
本店 | |
所在地 | 〒980-0023 |
仙台市青葉区北目町1番15号Ace21ビル | |
電話番号 | 022-723-1111(代表) 022-227-1311(営業部代表) |
外部リンク | 公式サイト |
東北労働金庫(とうほくろうどうきんこ)は、宮城県仙台市青葉区に本店を置く労働金庫。 2003年10月1日に東北地方にあった6つの労働金庫(青森県労働金庫・秋田県労働金庫・岩手労働金庫・宮城労働金庫・山形県労働金庫・福島県労働金庫)を再編、統合・合併して誕生した。存続金庫は「宮城労働金庫」である。
管轄税務署は仙台中税務署。
理事長は岩手から起用し、他の労金の当時の理事長は各県の本部長(専務理事か常務理事を兼任)に就任している。秋田県の場合は、本部長に連合秋田会長出身者を本部長に出している。
目次 |
[編集] 沿革
- 1951年 福島県労働金庫設立
- 1951年 宮城労働金庫設立
- 1952年 秋田県労働金庫設立
- 1952年 岩手労働金庫設立
- 1952年 山形県労働金庫設立
- 1953年 青森県労働金庫を設立
- 1979年 労金東北事務センター稼働
- 1985年 全国労働金庫ネットワークサービス(ROCS)稼働
- 1990年 MICS稼働
- 1992年 全国統一オンラインに加入
- 1995年 旧青森県労働金庫があすなろNETを開始
- 1999年 郵貯提携開始
- 2001年 インターネットバンキング開始
- 2003年10月1日 東北6労働金庫が合併し、「東北労働金庫」を設立
- 2004年 Pay-easy開始
- 2004年 セブン銀行との提携開始
[編集] 総合口座
東北労金の総合口座は、「パレットキューブ」という名称があり、普通預金・貯蓄預金・定期預金・エース預金(3種類の積立預金)・積立定期預金(積み立てた預金を定期預金に組み替えるもの)の5科目の預金を1冊の通帳に組み込める。キャッシュカードも普通・貯蓄のダブルストライプが可能である(2006年7月発行開始のICキャッシュカードも対応しているかは不明)。
[編集] ATMベンダ
富士通のものが中心である。
[編集] ATM相互提携について
[編集] あすなろNET
合併前の1労金の内の旧「青森県労働金庫」時代からの名残で、合併後も引き続き青森銀行・青森県内に本拠を置くすべての信用金庫とのATM相互無料提携「あすなろNET」を行っている(詳細については当該項目を参照のこと)。
[編集] 他金融機関利用時の手数料キャッシュバックについて
2006年1月4日以降に他金融機関ATMで引出をした際の手数料が無条件で全額キャッシュバック(入金は利用月翌月15日付け)になることになった。これまでは、1回(時間外等で210円以上かかった場合でも)につき105円がキャッシュバックという仕組みがあったが、それを拡張した。セブン銀行利用時も同様となる。
なお、東北労金のATM自体を利用した場合は、時間外・休日にかかわらず無料である(他金融機関のカード利用時は手数料がかかる)。
[編集] 相互送金
郵貯口座←→東北労金口座間の振込・送金(相互送金)に対応している。ただし、東北労金→郵貯口座の場合は、窓口のみの対応となる。
[編集] リンク
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