木村玉光
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木村玉光(きむらたまみつ)は、大相撲の行司の名跡の一つ。もともとは大阪相撲の名跡で、東西合同後は二所ノ関一門の部屋の行司が代々襲名する由緒ある名跡である。
中村部屋所属だった13代木村玉之助が名乗った後は、彼の弟弟子が襲名している。
先々代は、ストライキを起こし直後の場所での差し違いが決定打となって定年を迎えず退職した25代木村庄之助、そして先代(幕内格、放駒部屋所属、本名・多田登喜男)は1988年現役中に死去するなど不運が続いているせいもあり、本来襲名するはずの貴乃花部屋所属の34代式守伊之助は玉光を名乗ることなく立行司となった。
1988年以降、長らく襲名されていなかったが、2006年5月場所より18年ぶりに復活。やはり放駒部屋所属で、現在幕内格筆頭の木村信孝(本名:上田延秀、京都府出身)が改名して襲名。