曽我部司
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曽我部 司(そがべ つかさ、1958年~)は北海道出身のジャーナリスト、ノンフィクション作家。北海道札幌東高等学校卒業。
1991年から取材活動を開始し、パプアニューギニアのフリ族や旧ユーゴスラビアの民族紛争を取材。
チェコ共和国での5年間の取材の後、2000年、『ホッケー69-チェコと政治とスポーツと』を発表。本作で第9回開高健賞奨励賞を受賞した。2003年には、徹底した取材と検証による書き下ろし作品『北海道警察の冷たい夏-稲葉事件の深層』を発表。第57回日本推理作家協会賞の評論その他の部門において、最終候補作となった。
[編集] 作品
- ホッケー69―チェコと政治とスポーツと(TBSブリタニカ、2000年)
- 北海道警察の冷たい夏 稲葉事件の深層(寿郎社、2003年)
- 笑う沖縄「唄の島」の恩人・小那覇舞天伝(エクスナレッジ、2006年)