日産・ミストラル
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ミストラルは、かつて日産自動車が製造、販売していたSUV型の自動車。生産はスペイン 日産モトール・イベリカ会社で行われ、ヨーロッパではテラノⅡの名で販売された。またヨーロッパ･フォードにOEM供給され、ヨーロッパにてフォード･マーヴェリックとして販売された。日本向けの生産は終了しているが、ヨーロッパではマイナーチェンジを繰り返し、現在でも生産が続けられている。 基本デザインをイタリアのデザイン会社I.DE.Aが担当。
[編集] 歴史
[編集] 初代（R20型 1993-1999年）
1993年2月 日産モトール・イベリカ会社にてR20型テラノⅡ生産開始。プラットフォームをWD21型テラノと共用した。
1993年5月 ヨーロッパにてテラノⅡ発売。
1994年6月 R20型ミストラル発売。搭載するエンジンはTD27ETi型直列4気筒OHVインタークーラー付ターボディーゼル。ボディ形状は5ドアのハッチバック。
1995年3月 日産ピーズフィールドクラフトがテラノⅡを独自輸入・販売開始。主に右ハンドルのガソリンエンジンモデルを輸入した。
同年には3ドアハッチバックもラインナップに加わる。
1996年ミストラルとして3ドアモデルを追加。CMソングにピチカート・ファイヴの「ベイビィ・ポータブル・ロック」が起用される。
1999年2月 フルモデルチェンジされる事なく日本国内販売終了。
2002年3月 第72回ジュネーブモーターショーにヨーロッパ向けR20型マイナーチェンジ版を先行出品。車名が「テラノ」となる。
[編集] 関連項目
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