日産・キューブキュービック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この項目を作成された方へ: 項目はまだ削除されていません。どうか怒らないでください。その代わり、議論に参加し、この項目が削除の方針に該当する編集かどうか検討してください。
日産・キューブキュービック | |
---|---|
製造期間 | 2003年 – |
ボディタイプ | 5ドア ミニバン |
エンジン | 直列4気筒DOHC CR14DE型 97PS 直列4気筒DOHC HR15DE型 105PS |
全長 | 3730mm |
全幅 | 1670mm |
全高 | 1640mm |
車両重量 | 1090kg |
姉妹車、OEM | キューブ |
車台が共通の車種 | ティーダ ノート |
同クラスの車種 | トヨタ・シエンタ トヨタ・カローラスパシオ ホンダ・モビリオ |
この表は自動車のスペック表テンプレートを使用しています |
キューブキュービック(cube³)は日産自動車で製造・発売するミニバン型乗用車。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 初代 (BZ11型 2003年-)
- 2003年9月 Z11型キューブのプラットフォームを延長した派生車種として登場。搭載するエンジンは直列4気筒DOHC CR14DE型のみ。4速ATとマニュアルモード付6段変速CVTを組合わせる。1400ccという排気量ながら3列シート、7人乗りが話題を呼んだ。キャッチコピーは、「sofa×sofa×sofa」。
- 2003年10月 第37回東京モーターショーにコンランとのコラボレーションモデル「キューブキュービック+コンラン&パートナーズ(Cube3 + Conran & Partners)」を出展。
- 2003年12月 オーテックジャパンの手によるSUVテイストを持たせた特別仕様車「トラビス」を設定。
- 2004年5月 7月末までの期間限定車「キューブキュービック プラス コンラン」(生産計画台数1,000台)、および特別仕様車「SX Limited」「EX Limited」を発売。「キューブキュービック プラス コンラン」は発売後2週間で生産計画台数に到達し、5月末で注文を締め切った。
- 2004年8月 「Agiactive(アジャクティブ)」を追加。
- 2005年5月 マイナーチェンジ。CR14DEに加えて、ティーダやノートに搭載されているHR15DEエンジン搭載モデルが追加され、フロントグリルのウインカーは、正方形から丸型に変更された。
変速機については、CR14DE搭載車に電子制御4速オートマチックE-ATx、HR15DE搭載車にはエクストロニックCVTが搭載されることとなり、従来設定されていた6速マニュアルモードは落とされた。 また、キューブに搭載されており、キュービックには設定されていなかったe-4WDが、HR15DE搭載車に設定された。4WD車のミッションはE-ATx。
余談だが、キューブキュービックのプラットフォームはティーダ・ノートにそのまま流用されている。この3車種のホイールベースがすべて同じ2600mmなのはそのためである。
[編集] 車名の由来
キューブより更にスペース効率を進化させると言う意味で、「3」は「立方体」や「3列シート」の意味を表す。