斉藤敏豪
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斉藤 敏豪(さいとう としひで、1954年11月16日 - )は、日本のテレビ演出家。東京都出身。血液型O型。東京都立三田高等学校出身。独身。通称「ヘイポー」、自称「世界のヘイポー」。電話で「オフィスぼくらの斉藤です」と名乗ったが、滑舌が悪く歯並びも悪かった為(現在は総差し歯になっている)「世界のヘイポーです」としか聞こえなかったことに由来している。制作プロダクション「ファクト」所属。また「オフィスぼくら」にも、創立時の副社長として関わっている。
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[編集] 人物
- 身長は自称160cmとしていたが、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」内での身長測定で156cmであることが発覚した。
- 2006年現在未婚。
- タイプは背の高い女性(自身の背が低いため)。バレーボールの大林素子、中田久美など(2006年の早稲田大学の文化祭での講演「世界のヘイポー塾」より)。
- 態度がデカくて悪い割にはビビリ症で、キャラクターの滑稽さから、担当番組に出演者として駆り出されることもしばしばある。特に『ガキの使い』では芸人顔負けの準レギュラー出演者として活躍。風俗好きでバイアグラを飲んでいることを番組内で自分から暴露し、周囲をドン引きさせた事がある。
- 「日本タレント名鑑」には芸名「ヘイポー」で登録されている。
- 「ウヒャヒャヒャヒャ」「アハアハアハ」という気持ちの悪い笑い声が特徴。その他にも口癖は「アラッ?」「そうですよね?」「なぁーに言ってるんですか!」など。
- 感覚が人と違うのか、万人が痛がることをしても気持ちいいと感じる事がたまにある(SMのムチはもちろん、チ○コに激痛の走る薬や乳吸いマシーンなど)。
- ダウンタウンの松本人志によると、一般には全然知られていないが、ヘイポーは超がつく大金持ちらしい。『ガキの使い』チーフプロデューサーの菅賢治よりも稼いでいて(菅は日本テレビ社員の為)、常宿はホテルで、一度着た服は二度と着ないなど。正確には、仕事が多忙のため定住の家を持てず、服を洗濯して繰り返し着る暇もなかった頃もあった。現在は六本木アークヒルズ内の高級マンションに在住(松本のラジオ番組「放送室」より)。
- 早稲田大学の政治経済学部を受験も、不合格だった(2006年の早稲田大学の文化祭での講演「世界のヘイポー塾」より)。
- オットセイの睾丸(生)を口にしたことがある。
[編集] 『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』での活躍
『ガキの使い』でヘイポーが主役の企画は毎回低視聴率を記録するが、スタッフ内の人気が高いため無くなることなく続いている。以下はヘイポーが主役の主な企画や『ガキの使い』における活躍。
[編集] ヘイポーお見合いシリーズ
原久美子・網浜直子・ジャガー横田など芸能人とのお見合いがセッティングされ、ダウンタウンの指示でヘイポーが無茶な行動を行って相手を怒らせた。
その後一般人の女性を相手にヘイポーがショー形式でアピールする内容となり、「ヘイポーなりきりお見合い」(松田優作やマイケル・ジャクソン等を熱演)、「ミュージカルお見合い」、「お笑いショーお見合い」(綾小路きみまろ・波田陽区・ヒロシ・パペットマペット・江頭2:50を綾小路へポまろ・ヘポ陽区・ヘポシ・ヘポットヘポット・ポ頭2:00としてマネる)が放送された。お笑いショーお見合いの時にバイアグラを愛用していることを自ら暴露し、番組出演者達をかなり引かせることとなる。
その時に行った江頭2:50のマネの「ポ頭2:00(ポがしら2じジャスト)」は2005年2月27日・3月6日放送の「山崎邦正vs.モリマン 魂のスーパーファイナルリベンジマッチ」の中でも山崎の体力回復の間の繋ぎとして登場したものの、体力が全然無い為すぐバテて体力回復の間の繋ぎにならなかった。
[編集] ヘイポー人体実験シリーズ
ダミーロケの途中で上記のキャラに扮したヘイポーが発見され、ダウンタウンらが様々な人体実験(例えば低周波治療器)を加えてリアクションを楽しむ。毎回腰フリおばちゃん(おばちゃん1号)が迎えに来る。
[編集] ヘイポーうすっぺら裁判
通算5回開廷。ガキ裁判では最多回数を誇る。日頃のビビリ・スケベ・虚言癖などを事実に基づいて検証。スタッフらの証言により日々の悪行が暴かれてゆくが、その都度ヘイポーは開き直って釈明したり、不可解な弁明をした後にいちいち無意味に同意を求めては「アラ? 違うの?」と口走ったり―と、毎回陪審員らの失笑を買っている。当然の如くいずれも有罪判決を受け、恐怖の罰ゲームが執行された。
再現イラストでは、ヘイポーの声を平島泰憲(日本テレビエンタープライズ・ディレクター)が担当しているが、その激似ぶりは本人をも凌駕するほど。又、入廷してくる証言者(「ガキの使い」スタッフ)も、なぜかヘイポーの物まねが上手い。
以下はヘイポーが起こした事件の数々(すべて実話である)。
- 発明将軍リハーサル事件…「発明将軍ダウンタウン」のリハーサルの際、ゲストの代役をしているディレクターを見たヘイポーは、舞台にディレクターが居座るなと激怒。事情を説明されても謝罪どころか「ならいいんですけどね」の一言で開き直る。
- テレクラ事件…テレクラで七人の女性とアポを取ったヘイポー。一件も取れなかった菅らに対し、情けないと説教を垂れるが、ヘイポー自身の待ち合わせ場所には誰も来なかった。
- 山田まりや事件…「山田まりやとすごく親しい」と周囲に自慢し、山田と仲良くなれないADに激怒&説教。しかし実際は軽く挨拶をしただけで、後日、山田本人はヘイポーの事を完全に忘れていた。
- 山田まりや事件2…山田まりや事件のオンエアにより、山田まりやと親しくなったと言うヘイポー。留守電に山田からデートの誘いが入っていたと周囲に自慢するが、実際は、山田の出演するミュージカルに呼ばれただけであった。ミュージカル終了後、山田の楽屋へ挨拶に行くが全く相手にされなかった。
- 大阪キャバクラ事件…大阪のキャバクラへ行った際、「No.1じゃなきゃ自分と釣りあわない」と店のNo.1嬢を何度も指名。彼女が他のテーブルに呼ばれても執拗に呼び出し続け、「しつこい」と顰蹙を買う。
- 韓国事件…韓国にロケに行く際、菅に「自分は韓国で山ほど撮りたい画があり、遊び気分ではやっていられない」と豪語。しかしできあがった番組はほとんどキムチのアップで、夜景に至ってはホテルの窓から撮ったワンカットのみ。実は滞在期間のほとんどを風俗遊びに費やしていたのだった。
- パリ シャルル・ドゴール空港事件…罰ゲーム「エビアン汲みに行く」でパリに行った際、「This is in Paris」といった感じの風景が空港近くにあると主張。訝しがるコーディネーターを罵倒し、パリ通気取りでスタッフを連れまわすが、実はドゴール空港とイギリスのヒースロー空港を取り違えていた。コーディネーターに間違いを指摘されると逆ギレして謝らなかった。
- ドッキリ事件…ドッキリの企画をするも、ターゲットにばらしてしまう。さらに飛び込みで行う「限界シリーズ」でもお店の人に前もって趣旨を話してしまい、仕事にならなかった。
- 出川哲朗事件…出川哲朗を「タレントの皆さんは宝です」とおだて上げたヘイポー。しかし街中で出川が若者に絡まれると、出川を守ろうとするスタッフらを尻目に、一人だけタクシーで逃亡。
- スタジオリハーサル事件…サングラス越しに見たスタジオの照明の暗さに照明係に激怒し、ADにサングラスを指摘されても照明係には一切謝らなかった。
- お化け屋敷スタンバイ事件…山ちゃんクエストという企画でお化け屋敷の中で恐怖の大魔王として遠藤と浜田をビビらせることになったが、お化け屋敷の中が怖くて駄々をこねだし、大沼ディレクターや構成作家・塩野らに大迷惑をかける。
- とろろそば事件…ゴルフ場に行き、ありきたりな料理を頼む菅プロデューサーらに激怒。「こういうときは名物を食べるんだ」と啖呵を切り名物のとろろそばを頼むが、つゆにとろろを入れ忘れる。
- 風俗事件…「風俗に行ったら自分がテレビマンだと言ってはいけない」と周りには主張するも、自分は名刺をバラまいてテレビマンであることを吹聴していた。矛盾を指摘されると「(同僚に)持っていかれたら悔しいじゃないですか」とコメントし、失笑を買う。
- ティオペペ事件…菅と共にコンパに参加したヘイポーは、参加者の一人が来れなくなったことに腹を立てる菅をなだめ、自らは参加しないと約束。にも関わらず女性が到着すると掌を返し、菅から教わったティオペペの知識をひけらかして女たちとイチャつく。挙句「解っていますよね!」と菅を睨み付けて帰らせ、自分だけ女と帰っていった。しかしいきなり女性宅に直行しようとし、体よく振られてしまう。
- スッチーコンパ事件…スッチーとのコンパで他のガキ使スタッフらと共に参加したヘイポー。その中の一人の女性に金を持っている事を自慢し、買い物の約束までこぎつける。しかし前日にいきなり買い物後の同衾を要求したため、女性から「親が自宅に泊まりに来るから外泊はできない」と断られる。これに激怒したヘイポーは、ベッドインなしではバッグは買わないと言ってそのまま別れる。
- 電話脅迫事件…泥酔中に道端で素人とぶつかったヘイポー、相手が弱そうと見るや絡んで徹底的に罵倒する。しかし現場に名刺を落としたため、携帯に脅迫電話を掛けられ、すっかり怖がったヘイポーは菅・小林プロデューサーを三日三晩ボディーガードとして付き合わせた。ちなみにこの事件の裁判の際、電話の相手(偽者)がスタジオに乗り込んでくるというミニドッキリが仕掛けられた。
- 高級ブティック事件…ブティックに行き靴を頼むが、自分に合う小さいサイズがない事にキレる。店員を罵倒して店から出た挙句、通行人に店の悪口を言いふらす。
- タクシー事件…日テレへタクシーで向かう途中、今日の出来事を話そうとした途端に何度も道を尋ねる新米運転手にブチギレて暴言を吐いた挙句、料金をタダにさせる。ヘイポーは、「3回に1回ぐらいはありますよ、払わないの。」「あと、ちょっと・・・助かるじゃん」と言い放ち陪審員をドン引きさせた。
- 会議サボり事件…ロンブーの番組の忘年会に出席したヘイポーは、その後に年末特番の会議があるにも関わらず、会議をすっぽかしてロンブーの田村亮と麻雀に行った。その際、亮に「今日明日は何の予定もないから大丈夫」と嘘をつき、一人勝ちするのであった。
- 東京大地震事件 … 中村プロデューサーや大沼ディレクターから「今晩、東京に大地震が起こる」という噂を聞かされるや、ヘイポーは「マスコミの噂にテレビマンが踊らされて、どうするんですか!!」と烈火の如く窘めるが、実はその噂を完全に信じ切ってしまっていた。すっかり怖がったヘイポーはCP・菅賢治を誘って居酒屋で食事。菅は翌朝仕事が控えていたが、結局朝まで付き合わされた挙げ句、カプセルホテルに泊まる羽目になってしまった。因みに会食の最初の約30分間、ヘイポーは菅に「年収はいくら?」と執拗に質問したという。理由は「ライバルだから」らしい。
- レンジローバー事件 … ある日、会議を終えたヘイポーは構成作家・高須光聖が運転するレンジローバーに同乗し、赤坂まで送ってもらうことに。目的地近くに到着し車を降りようとしたところ、車高を忘れて転倒し、電柱に頭を強打してしまい「もうダメだ~! 死ぬ~!」と激しいパニック状態に陥ってしまった。出血していると思い込んだヘイポーは近くの病院に駆け込み、「おじさ~ん!」とシャッターを叩いたがその日は休診。やむを得ず慶應病院へ行ったところ、ただの軽傷だった。
- モテモテコンパ事件 … ライセンスの井本貴史がセッティングした合コンに呼ばれたヘイポー。興味を持たれているのをモテていると早合点したヘイポーは、開始僅か5分後にも関わらず2人の女性にSかMかどうかを激しく問い詰めて失笑を買うが、ヘイポーは「笑い事じゃないんです! 僕と付き合う女性は、Sじゃないとダメなんです! 僕は完全にMなんですから!!」とエスカレートの度合いを越えた発言で彼女らを引かせてしまった。実はこの合コンには森三中・黒沢宗子の親戚が参加していた。彼女は証人として出廷したが、ヘイポーはその事実を全く知らなかった。ヘイポーはSの女性でなければダメな理由について「M同士で話してもしょうがないじゃないですか」と不可解な釈明をし、陪審員らの失笑を買った。
[編集] 極度のビビリ
ちょっとした物音がしただけで小動物のようにおびえ、子供向けの小型フリーフォールに乗るだけで長時間ゴネて隣にいた子供たちに馬鹿にされたり、お化け屋敷に入るロケでは長時間ゴネた上にパニック状態に陥って他の出演者・スタッフに多大な迷惑をかけた。このような経緯から、「ヘイポーうすっぺら裁判」では有罪のお仕置きとして夜の廃校を舞台とした罰ゲームやホラー映画鑑賞などをやらされている。特に夜の廃校を舞台とした罰ゲームでは、スタッフが懸念していた通り、恐怖のあまり学校の3階の窓を開けて逃げようとしたため、慌ててスタッフらが止める事態となった。ちなみにその後スタッフらと合流した際には、遠藤章造を見てはビビり、骸骨の標本を見てはビビり、スタッフを見てはビビり、挙句の果てには、床を見てビビっていた。
これらの見事なビビりっぷりにより、「ガキの使い」でヘタレキャラとして売っていた山崎邦正のお株を完全に奪い取ってしまった。
しかし、同僚の菅賢治や高須光聖にいわせると、昔はしっかりしていたらしい。年をとるに従ってヘタレ度がどんどん増していったという。
[編集] 罰ゲーム
「松本人志ひとりぼっちの廃旅館」、「笑ってはいけない温泉宿」(2003・2004年の2回)などで仕掛人として登場。夜の暗がりの中で落武者の扮装で登場し驚かせるといったものだが、自分がビビってしまい役に立たなかった。全てスベっているという理由で出演シーンは大幅にカットされた。
[編集] 走り幅跳び対決
2002年に放送された松本VS浜田・山崎・ココリコの走り幅跳び対決で、リードしていた松本へのハンディキャップとしてヘイポーが松本の代わりに跳躍を行った。しかし奇声を発しながらわずかな距離しか飛べず、ヘイポーが戦犯となり松本は敗北。「早朝松本レンジャイショー」の罰ゲームを受ける羽目に。
[編集] 山崎邦正に笑いの神は降りるのか?
山崎邦正が笑いの神に見放されたことを検証する運試し企画(過去3回放送)。ヘイポーが山崎の比較対象として参加し、ことごとく山崎を上回る幸運を呼び込んだ。
[編集] 世界のヘイポーお化け屋敷
ヘイポーがお化け屋敷でお化けとなって人を驚かせるという企画。最初に心霊スポットを訪れたのだが自分の携帯電話の音や何も無い入り口付近などでビビり、さらに富士急ハイランドのお化け屋敷「戦慄迷宮」では、次々に出てくるお化けにビビりすぎて錯乱状態に陥った。そしてヘイポー自ら八つ墓村の田治見要蔵やねずみ男とドラキュラの姿で客をビビらすこととなったが誰も驚かず、最終的にはドラキュラ姿でおばちゃん1号に襲われるドッキリをくらった。
[編集] お豆
高校を卒業してからしばらくの間、都内のストリップ劇場でアルバイトを始め、照明の手伝いなどをしていた。この時、ヘイポーはストリップ嬢の間から「お豆(おまめ)」というニックネームを付けられて可愛がられていた。
この過去をエサに、「ガキの使い」の「絶対に笑ってはいけない高校(ハイスクール)」では、都立ストリップ小屋学園から赴任した「お豆先生」として参戦、朝礼でマイクの前に立つと何故かハウリングを起こすという、ダメキャラとして爆笑を誘った。
[編集] ヘイポー、ニューハーフになる!!
2005年10月30日放送の「ヘイポー、ニューハーフになる!!」ではニューハーフに挑戦した。ある女性とデートをした際、お化け屋敷に入るときにいつもの如くビビり女性に激怒されたことから、「男よりも女の方が得だ」「女性なら強くなくてもいい」と言いだし、50歳にして女になると宣言。様々な女装をして逆ナンを行い、挙げ句の果てには「チ○チ○が付いているからダメなんじゃないですか?だから日本では取れないから、ヘイポーはモロッコに行きます」と言い出す始末に。しかし、成田行きのリムジンバスの中で菅チーフ・プロデューサーから渡された手紙を読み、ヘイポーはモロッコ行きを思い留まった。
この企画の元ネタは同年4月17日放送の「次長課長・河本 七変化」において、ホワイトボードに書かれていたダミー企画「ヘイポー 決意のイメチェン願望!『もうお豆なんて呼ばせない』」をアレンジしたもの。七変化のニセ企画会議用としてホワイトボードに記載されたダミー企画が実行に移された極めて稀な例である。
また、この企画以来ヘイポーは女装にハマっているらしく、2006年のガキの使い新年会では女装してコンパニオン「お豆」となり登場。松本からは「(本当に)モロッコ行って切ってきたんでしょ?」とからかわれていた。
[編集] ヘイポーときめきデート
2006年4月16日放送。TBS「恋するハニカミ!」のパロディで、ヘイポーが西川史子とデートするという内容。しかし、ヘイポーはゴルフのレッスンに乗じて西川の臀部を触ったり、お姫さまだっこをしたり…と執拗にボディタッチを繰り返し、挙げ句には抱き付いたりキスを強要しようとしたりするなど、セクハラの限りを尽くしまくり、西川はそのたびに激怒して収録を中断させてしまう。更にヘイポーは「謝罪文を書いて謝りたい」と謝罪文を書くが、それもまたスケベ丸出しの文章(「池袋の風俗は3万円~5万円が相場で、あなたに払った高額のギャラを考えれば、抱きつくぐらいの行為はOKだろう」「このタレントレベルではあり得ないほどの、いっちょ前のフェロモンを出してきた」「とんでもないおサセがやって来た!」など)で逆効果。最後は西川にSMで使用するバラムチでシバキ倒されたが、ヘイポーは「気持ちいいの~」と嬌声を上げまくった。
2006年10月22日放送分では、続編として根本はるみとデートをした。しかし、またしてもブローチを付ける際に胸を触ったり、ビリヤードのレッスンに乗じて根本に自分の陰部を寄せ付けたり…と執拗にボディタッチを繰り返し、挙げ句にはダンスの際にキスを強要するなど、セクハラの限りを尽くしまくり、根本はそのたびに激怒して収録を中断させてしまう。更にヘイポーは「謝罪文を書いて謝りたい」と謝罪文を書くが、それもまたスケベ丸出しの文章(「パイオツカイデー(デカい)のはるみをみればミーモーしたくなる(胸をもみたくなる)」「根本はるみといえば、世間的には胸は100点、顔は30点のタレント」「『あら、いいですねぇ』と、おさわり一回ツェーマン(一万円)で済むと思った」「(胸を見て)あら、いいですねぇ。右も左もいいですねぇ」「メスゴリラ並の性欲に触発され、あら、乳首おっ立ってんじゃないの!乳首おっ立って歩いてんじゃないの!!」など)で逆効果。最後は三角木馬に乗せられ、根本にSMで使用するバラムチでシバキ倒されたが、ヘイポーはまたしても「気持ちいいの~」と嬌声を上げまくった。この回は「この企画はコントです。」とのテロップがあった。
尚、企画自体は全て台本に基づいて作り込まれたものであり、フィクションである。但しヘイポーのセクハラ行為がそれに該当するか否か(台本に基づいてやっただけなのか、それとも台本に乗じて本能を出しまくったのか)は謎。
[編集] ヘイポーホラー七変化
2006年9月10日放送。名物企画「七変化」のホラーバージョンで、メンバー・スタッフがターゲットであるヘイポーを恐がらせ、ヘイポーが恐がったら罰として1000円寄付というルールで行われた。
だが実際のメンバーらのネタはというと、鎌が刺さったカツラ(遠藤)、ロン毛のカツラ(山崎)、しょくぱんまんの被り物(浜田)、虚無僧(田中、松本)、キョンシー(堤本)、パンチパーマのカツラ(菅)、ブリーフ一丁の少年(映画「呪怨」のパロディ)と、ホラーとは程遠いものばかりだが、にもかかわらずヘイポーはそのたびに半狂乱状態でセット内を絶叫しながら逃げ回った。更には、変装を終えて戻ってきたメンバーが普通にドアを開けただけで恐怖に慄き、挙句の果てには何も起きていないのに何らかの気配を感じて勝手に怯えるという始末であったが、不意に登場したキャットウーマン姿の巨乳女性にだけは「いいねぇ、コレ!」と大喜び。あまりのビビリ加減に松本は、同年夏の高校野球で話題となった早稲田実業学校の斉藤佑樹になぞらえて『ハンカチ王子』ではなく『半泣き王子』と揶揄せしめた。
[編集] 主な担当番組
[編集] 現在
- ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!(日本テレビ)
- スキバラ(テレビ東京)※曜日は全て監修のみ
- Matthew's Best Hit UV(テレビ朝日)
- 豪腕!コーチング!!(テレビ東京)
[編集] 過去
- クイズ!渡る世間は金ばかり?!(テレビ朝日)
- ロンロバ!シリーズ(TBS)
- ビートたけしのお笑いウルトラクイズ(日本テレビ)
- 発明将軍ダウンタウン(日本テレビ)
- 赤ちゃん金ちゃんしゃべる部屋(フジテレビ)
- Matthew's Best Hit TVシリーズ
- Matthew's Best Hit TV→Matthew's Best Hit TV+
- 倫敦音楽館 Lon-mu(テレビ東京)
- ぶちぬき(テレビ東京)
- 裏番組をブッ飛ばせ!!(1994年~1996年の大晦日特番。日本テレビ)