思想の科学
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思想の科学(しそうのかがく)は1946年に鶴見俊輔、丸山真男、都留重人、武谷三男、武田清子、渡辺慧、鶴見和子の7人の同人により先駆社を創立し、創刊した月刊(思想)誌。その後の出版社が、建民社、講談社、中央公論社から出版され、1961年の中央公論社刊行による12月号特集「天皇制」を編集者思想の科学研究会に無断で断裁した事に抗議し、自主刊行すべく1962年3月に有限会社思想の科学社を創立。初代の代表取締役に哲学者・久野収。1996年3月に刊行された5月号をもって、通算536号で休刊となり、50年の歴史にひとまず終止符となった。
[編集] 刊行の歴史
- 第一次思想の科学(先駆社版) - 1946年5月 - 1951年4月
- 第二次思想の科学(建民社版) - 1953年1月 - 1954年5月
- 第三次思想の科学(講談社版) - 1954年5月 - 1956年2月
- 第四次思想の科学(中央公論社版) - 1959年1月 - 1961年12月
- 第五次思想の科学(思想の科学社版) - 1962年3月 - 1972年3月
- 第六次思想の科学(同上) - 1972年4月 - 1981年3月
- 第七次思想の科学(同上) - 1981年4月 - 1993年2月
- 第八次思想の科学(同上) - 1993年3月 - 1996年5月