小峯隆生
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小峯 隆生(こみね たかお、1959年2月14日 - )は、映画監督・小説家・ジャーナリスト。日本映画監督協会会員。兵庫県神戸市出身。東海大学工学部卒業。
外資系企業のコンピュータセールスマンを経て、1983年より「週刊プレイボーイ」(集英社)のフリー編集者となる。
1984年、第8回日本パロディ展でパフォーマンス部門に応募、「外国人のための日本語リンガフォン」で入選。これがきっかけで1985年4月より、ニッポン放送「オールナイトニッポン」水曜1部のパーソナリティを務めたことで一躍有名に(~1986年3月)。またその後1987年10月には、同じく「オールナイトニッポン」水曜2部のパーソナリティに復帰(~1988年9月)、オールナイトニッポンにおいては異例の「1部から2部への返り咲き」を果たす。
この頃、宅八郎とテレビ局の楽屋で口論したことがきっかけで宅が小峯の自宅に嫌がらせを繰り返したとして民事裁判を起こしている。宅の復讐路線のきっかけでもある。
その後「日刊アスカ」(飛鳥新社)の創刊に参加するも、同紙の廃刊に伴いフリーのジャーナリストに転身。以前から関心を持っていた銃器関係の知識を生かし、ミリタリー小説の執筆や映画監督など様々な分野で活躍する。
ハリウッド映画「ターミネーター2」「トゥルーライズ」にチョイ役で出演している。