宮出隆自
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宮出 隆自(みやで りゅうじ、 1977年8月18日 - )は、愛媛県宇和島市出身。東京ヤクルトスワローズに所属するプロ野球選手(外野手)。背番号は43番。
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[編集] 来歴・人物
- 愛媛県立宇和島東高等学校ではエースとして活躍、後にスワローズでもチームメイトとなる岩村明憲とバッテリーを組んだ。1995年のドラフト2位でヤクルトに投手として入団。190cmの長身から投げ下ろす速球やフォークボールを武器に、2000年には3勝を挙げる。しかし、元々故障がちであった上に、2001年に膝の半月板の損傷を手術した後、投球を行うと膝に水が溜まるようになったため、2002年から外野手に転向する。
- 2003年には一軍の準レギュラーとして70試合に出場し、打率.277、5本塁打を記録。打者としての実力の片鱗を見せた。
- 翌2004年は低迷するものの、2005年は後半戦から5番打者としてクリーンアップの一端を担う活躍。規定打席には達しないものの、打率.320、8本塁打、46打点の好成績を残した。2006年は右翼のレギュラーを奪取。規定打席にも到達している。岩村の移籍に伴い、来季の三塁候補にも古田監督から指名されている。
- 地元愛媛県ではじめてホームランを打った際に、ボールの飛んだ先が対戦相手応援席のスタンドであったため、ホームランボールが相手ファンから投げ返されるという哀しい場面もあった。
- 野手としての経験が浅いためか、とんでもないエラーを犯す事もあるが、元投手だったためか肩はそれなりに強い。
[編集] 通算成績(2006年シーズン終了時点)
- 投手 49試合 6勝 5敗 0セーブ 104投球回 防御率4.73
- 打者 380試合 打率.287(958打数275安打)24本塁打 132打点 7盗塁
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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