大森暁美
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大森 暁美(おおもり あけみ、1936年1月8日‐)は、日本の女優。
- 宮城県出身。身長160cm、特技はジャズダンス。
[編集] 来歴
- 女優歴は長く、短大生だった19歳の時にスカウトされて日活に入社。テレビドラマ初出演は、その2年後の1957年。
- 翌年から始まったNHKの『バス通り裏』にレギュラー陣の1人として出演。この番組は、十朱幸代や岩下志麻を世に出した人気ドラマだった。
- 番組終了とともに、活動の中心を舞台に移す。子ども向けミュージカルで歌って踊り、1年に200本もの舞台をこなしたそうだ。
- 私生活では、28歳で結婚。出産のタイムリミットを自分で36歳と決めていたらしい。30代半ば、2年の余裕をみて劇団を辞め、舞台からもブラウン管からも姿を消す。しかし、その後子供は出来なかった。
- 現在、池内淳子や山岡久乃同様にお母さん女優と称され、ドラマで再び活躍を見せている。