多賀郡
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多賀郡(たがぐん)は、茨城県にあった郡。人口13,373人、面積72.12km²(2003年当時)。
2004年10月31日の時点で以下の1町が所属していた。
2004年11月1日、十王町が日立市に編入したため消滅した。
[編集] 沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、多賀郡に河原子町・豊浦町・松原町・大津町・平潟町の4町と15の村が成立する。(5町15村)
- 1924年8月26日 - 日立村が町制施行し日立町となる。(6町14村)
- 1925年1月1日(8町12村)
- 高鈴村が町制施行・改称し助川町となる。
- 北中郷村が町制施行・改称し磯原町となる。
- 1928年4月17日 - 松岡村が町制施行し松岡町となる。(9町11村)
- 1937年10月1日 - 松原町が高萩町に改称。
- 1938年4月1日 - 河原子町・国分村・鮎川村が合併し、多賀町が発足。(9町9村)
- 1939年9月1日 - 日立町・助川町が合併し、日立市が発足、郡より離脱。(7町9村)
- 1941年2月11日 - 坂上村が多賀町に編入。(7町8村)
- 1954年11月23日 - 高萩町・松岡町・高岡村、黒前村の一部、櫛形村の一部が合併し、高萩市が発足、郡より離脱。(5町7村)
- 1955年2月11日 - 櫛形村・黒前村が合併し、十王村が発足。(5町6村)
- 1955年2月15日 - 多賀町・日高村が日立市に編入。(4町5村)
- 1955年4月1日 - 磯原町・華川村が合併し、磯原町が発足。(4町4村)
- 1956年1月1日 - 十王村が町制施行し十王町になる。(5町3村)
- 1956年3月31日 - 磯原町・大津町・平潟町・南中郷村・関南村・関本村が合併し、北茨城市が発足、郡より離脱。(2町)
- 1956年9月20日 - 豊浦町が日立市に編入。(1町)
- 2004年11月1日 - 十王町が日立市に編入。同日多賀郡消滅。