声問駅
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声問駅(こえといえき)は、北海道稚内市声問4丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)天北線の駅であったが、天北線廃止と同時に1989年5月1日に廃止された。 昭和48年の無人化以降は簡易委託駅であり当時駅前に存在していた目時商店で切符の販売が行なわれていた(昭和61年10月31日まで)。ただし、運転担当の職員は引き続き配置され、路線末期には駅係員が硬券入場券を販売していた。同じ例に、上利別(池北線)、小向・中興部(いずれも名寄本線)がある。
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[編集] 廃止時の構造
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1922年(大正11年)11月1日 - 開業。
- 1973年(昭和48年)9月17日 - 出札・改札業務を停止し無人化、JR化後の廃線直前には入場券のみ販売。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により北海道旅客鉄道の駅となる。
- 1989年(平成元年)5月1日 - 天北線廃止により廃駅となる。
[編集] 現況
- 現在は線路跡を国道238号線の道路として転用しており、駅のあとは全くわからなくなっている。