国立オリンピック記念青少年総合センター
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国立オリンピック記念青少年総合センター(こくりつ - きねんせいしょうねんそうごう - )とは、青少年の学習活動の場である。利用者からは”オリセン”などと略して呼ばれる。
以前から様々な国籍の人が集うスポーツ(集会)施設としても名が通っていた。1980~90年代によく中国残留孤児の捜索の一団が来日した際の定宿としても有名。
独立行政法人国立青少年教育振興機構が設置運営する施設で、所在地は東京都渋谷区代々木神園町。
[編集] 沿革
- 1965年 東京オリンピック旧選手村跡地に、青少年育成のための学習活動・研修活動のための場を提供することを目的に、文部省所管の特殊法人として国立オリンピック記念青少年総合センター設立。
- 1980年 文部省附属の国立オリンピック記念青少年総合センター(国の組織)に移行。
- 2001年 文部科学省所管の独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターに改組。
- 2006年 独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターは、独立行政法人国立青年の家、独立行政法人国立少年自然の家と合併し、独立行政法人国立青少年教育振興機構となる。