名古屋商科大学
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名古屋商科大学(なごやしょうかだいがく、英称:Nagoya University of Commerce & Business)は学校法人栗本学園が運営する愛知県日進市米野木町三ヶ峯(日進キャンパス)にある私立大学。略称は「名商(めいしょう)」、「名商大」、「商大」、英略称は「NUCB」。日本で唯一、学部・大学院全体で「AACSB International」による正式認証を受けている中部地区のビジネス系総合大学。
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[編集] 沿革
- 1935年 栗本祐一、名古屋鉄道学校創立
- 1950年 光陵短期大学を設置
- 1953年 名古屋商科大学(商学部商学科)開学
- 1957年 商学専攻科設置
- 1962年 産業経営学科開設
- 1968年 日進キャンパスへ移転開始。
- 1981年 栗本宏、学長就任
- 1984年 経営情報学科開設
- 1985年 国際経済学科開設
- 1990年 大学院(全国で初の経営情報学研究科)開設、新入生全員に在宅学習用パソコン無償譲渡開始
- 1992年 香港中文大学との交換留学制度発足、在宅学習用パソコンにアップルコンピュータを正式採用
- 1993年 タイ王国・チュラロンコン大学との交換留学制度発足
- 1995年 北京外国語大学との学術・教育交流に関する協定を結ぶ、ホームページ開設
- 1996年 留学奨励生派遣制度発足
- 1998年 放送大学との単位互換協定、外国語学部(英語コミュニケーション学科・アジア言語文化学科)開設
- 2000年 全国で初の一年制大学院・情報技術コース開設、名古屋駅前にサテライトキャンパスを開設
- 2001年 商学部を総合経営学部と経営情報学部に改組、地下鉄伏見駅前に大学院名古屋伏見キャンパス開設
- 2002年 大学院グローバル・ビジネスコミュニケーション研究科開設
- 2003年 留学生別科開設
- 2004年 会計ファイナンス学部開設、大学院マネジメント研究科開設
- 2005年 東京丸の内ビルディングでWeekendMBAを開始
- 2006年 国際的な大学評価機関「AACSB」から慶応義塾大学に次ぐ国内2番目の正式認証を受ける。
- 2006年 文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」にWeekend MBAが認定される。
[編集] 学部等
各学部は愛知県日進市米野木町三ヶ峯の日進キャンパスにある。
[編集] 大学院
大学院は名古屋市中区錦1丁目の伏見キャンパス、東京駅前の丸の内ビルディング内、および大阪梅田のヒルトンプラザWEST・オフィスタワーにある。
- 会計ファイナンス研究科
- マネジメント研究科
- 経営情報学研究科
- グローバル・ビジネスコミュニケーション研究科
[編集] 学園祭
- 三ヶ峯祭(光陵女子短期大学と共催、例年10月第3週に開催)
- 後夜祭(光陵女子短期大学と共催、三ヶ峯祭終了後開催)
[編集] 著名教員
[編集] 出身者
- 高原兄 (在学中にアラジンのグレート高原としてデビュー)
- 大豊泰昭(元 中日ドラゴンズ・阪神タイガース)
- 音重鎮(元 中日ドラゴンズ・広島東洋カープ)
- 平野謙(元 中日ドラゴンズ・西武ライオンズ・千葉ロッテマリーンズ)
- 中村順司(名商大野球部監督、元 PL学園野球部監督)
- 中村なぎさ(アナウンサー/サガテレビ)、
[編集] アクセス
[編集] 学内の施設(日進キャンパス)
- モスバーガー名商大店(中央管理棟1階)
- ヒルズマート(売店 中央管理棟1階)
- 丸善名商大店(書店 コミュニティパビリオン2階)
[編集] その他
- 学生による教員の評価制度も行われ、その結果は公開される。
- 学生の約半数は愛知県外出身者である。
- 鉄道駅が徒歩圏内に無い事から、二輪車・四輪車で通学する学生も多い。
- 車両通学者が多い事から、学内には大型駐車場が点在している。
- 日進キャンパスが丘陵地に立地することから、学内は坂や階段が多い。
- 日進キャンパス内に系列校である光陵女子短期大学があり、三ヶ峯祭(学園祭)は合同で行われる。
- 一部の科目で光陵女子短期大学との共通科目がある。(ダブルスクール制度)
- 名古屋市昭和区広路本町にある名古屋国際中学校・高等学校は系列校である。
- ゴルフ部は全国でも屈指の実力と伝統がある。